大倉忠義&大島優子が長野スキー場開きに登場!『疾風ロンド』
瞬く間に100万部を売り上げた、東野圭吾の小説を原作に描く映画『疾風ロンド』
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大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という一本の電話が。まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場“。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸がいま、日本の未来を担う――!?
本作は、ベストセラー作家・東野氏の17年ぶりに文庫書き下ろしされた大人気同名小説が原作。阿部寛を主演に迎え、監督には連続テレビ小説「あまちゃん」演出を担当した吉田照幸が務め、その卓越したセンスと演出力を本作でも発揮。息をもつかせぬサスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込み、誰しもが楽しめる映画として昇華している。
イベントには、劇中で野沢温泉スキー場のパトロール隊員を演じた大倉さんがスノーモービルで、スノーボードクロス選手役を演じた大島さんはスノーボードでゲレンデに登場すると、お客さんからは歓声が上がっていた。また、長野県の阿部守一知事も阿部さんが着用していた衣装に身を包み登壇。この日が初滑りだと言う2人は、「3月以来の半年以上ぶりなので、野沢温泉スキー場で滑っていた感覚を思い出しました。気持ちよかったです。スノーモービルは転ぶことが無いので安心ですね」(大倉さん)、「今日はすごくいい天気なので、春スキーのように滑れるのがうれしかったです」(大島さん)と滑走した感想をそれぞれコメント。
撮影から9か月ぶりの長野県ということで、大倉さんは「水がきれいでごはんもおいしいし、お酒もおいしいですし、野沢温泉村ではそんないい環境のなかで撮影させて頂いたので、素晴らしいところだなと思いました」と絶賛。長野に行くと必ず野沢菜を食べると言う大島さんは、撮影の1か月も毎日食べていたと話し、「場所によって漬け方とかちがうじゃないですか? おうちの漬け方も違うときいたので色んなお店の野沢菜を食べた記憶があったので、今回はこんな味か! と食べ比べることができました。好きな味は、ちょっと薄目で、ダシの入ったものが好き」と熱弁。
また大倉さんは「知事よりも身長も高いですし、いまスキー場にこういう格好の人いないので、この衣装をきた阿部さんが遠くから現れたときには迫力がありすぎて異様でした」と阿部さんとの共演シーンについて語る。そして、本作の見どころについては「随時挟み込まれるコメディな部分が絶妙なバランスで挟み込まれるので、真剣にみていたのにはっとします。ぜひ注目していただきたいです。次の展開が想像できないと思います!」(大倉さん)、「スキー場で展開していくということと、全国のスキーヤー、スノーボーダーにはあるあると思う箇所がたくさんでてくるので、楽しんでいただけると思います!」(大島さん)と説明していた。
最後に大倉さんは「サスペンスというところも見どころですが、スキー場のスケールの大きさだったり、スノーボードが好きな方もあんまりしない方にもみなさんに観て頂きたい」とアピールし終了した。
『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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