アリシア・ヴィキャンデルに次ぐ北欧美女、レベッカ・ファーガソンに注目!
東京国際映画祭のオープニング作品として上映され、主演メリル・ストリープの来日も話題を呼んだ『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』。先日の「ハリウッド・フィルム・アワード」では、メリル演じる
映画
洋画ニュース
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
【予告編】メリル・ストリープ×ヒュー・グラント、笑いと涙のコンサート開演『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

N.Y.カーネギーホールのアーカイブ1番人気を誇る、伝説の歌姫の実話を映画化した本作。メリルとヒューが初共演を果たし、『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などで知られる名匠スティーヴン・フリアーズが監督を務める。
そんな本作で、“歌唱力に致命的な欠陥がある”ことを妻自身に気づかせてはなるまいと奔走する、ヒュー演じるシンクレア。その彼に思いを寄せる若く美しいキャサリンを演じているのが、スウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンだ。シンクレアは夫として、妻フローレンス・フォスター・ジェンキンスを献身的に支えるが、事情があり、法的には結婚していない2人。キャサリンは、表向きにはフローレンスの夫であるシンクレアの生活を尊重しながらも、フローレンスのことを第一に思い続けるシンクレアの態度に、次第に思いを抑えきれなくなっていく。レベッカは、そんな切ない役どころを、情熱的に演じている。
レベッカは、15歳のときに母国のTVシリーズ「Nya Tider」でデビュー。その後『アンチーブまでの片道』に出演して注目を集め、『ヘラクレス』でハリウッドに進出しドウェイン・ジョンソンと共演すると、2015年『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ではトム・クルーズ、サイモン・ペッグらと共演して「あの女優は誰?」と一躍話題に!
さらに、11月18日公開のベストセラー小説の映画化『ガール・オン・ザ・トレイン』では、エミリー・ブラントと共に主要人物の1人を熱演。2017年全米公開予定の『Life』(原題)ではライアン・レイノルズ&ジェイク・ギレンホール、『The Snowman』(原題)ではマイケル・ファスベンダー&J・K・シモンズ、『The Greatest Showman』(原題)ではヒュー・ジャックマン&ザック・エフロンと数々の大物俳優との共演作が決定しており、いまやハリウッドが大注目する女優のひとりに。『ミッション:インポッシブル』第6弾にも続投するといわれている。
一転、本作では、“ラブコメの帝王”といわれたヒュー様に翻弄される役を見事に演じきったレベッカ。同じスウェーデン出身の女優には、かのイングリッド・バーグマンや、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、『エクス・マキナ』や『ジェイソン・ボーン』などの話題作に次々と出演するアリシア・ヴィキャンデルらが名を連ねていることから、彼女もまたネクストブレイクはまちがいなし、といえそうだ。
『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/