まさに“七人の侍”!? 『ローグ・ワン』キャラポスター&動画解禁
世代や国境を飛び越えて人々に愛され続ける『スター・ウォーズ』シリーズの、もう1つの物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が
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
本作の主人公ジンは、幼いころに家族と離ればなれになり、たった1人で生き抜くために数々の犯罪も犯してきた無法者だ。そのほか元帝国軍やドロイドも含めた寄せ集めの<ローグ・ワン>メンバー6名の詳細が、今回のキャラクターポスターでは明らかになっている。
解禁されたキャラクターのビジュアルは、帝国軍の究極兵器デス・スターの前に立ちはだかる<ローグ・ワン>のメンバーたちを映し出す。まるで、デス・スターの設計図を奪う97.6%生還不可能なミッションに挑む彼らの、“希望のために命をかける”という強い意志が感じられるビジュアルだ。
ジン・アーソには「愛を知らない孤独な戦士」、イケメンなキャシアン・アンドーには「クールな反乱軍の情報将校」、盲目の戦士チアルート・イムウェには「フォースを信じる武術マスター」、キャシアンの“相棒” K-2SOには「元帝国軍の警備ドロイド」、チアルートの“相棒”でフォースよりもブラスターを信じるベイズ・マルバスには「友情にあつき勇者」、トップレベルの操縦テクニックを持つボーディー・ルックには「元帝国軍のパイロット」と、それぞれキャラクターを説明するコピーも添えられている。
彼ら6人の<ローグ・ワン>のメンバーは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の後、ジェダイが滅びたとされる時代に戦う熱き戦士たちだ。フォースを信じてはいるものの、その存在を目にしたことがない彼らだが、先日解禁された最新予告<フォース編>でも見られた“チームの熱い絆”が、この壮観なビジュアルからも感じられる。
さらに、今回はジンとキャシアンのキャラクター動画も解禁。生き抜くためにさまざまな罪を犯すこともいとわず、一匹狼として暮らしてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は、「優しくされるのに慣れてないの」と言う。彼女はいつしか“絆を知らない孤独な戦士”になっていたのだ。銃を振りかざし、ストームトルーパーも1人でやっつけてしまうほどの【驚異の戦闘能力】を持つジンだが、究極兵器デス・スター建設に科学者である父ゲイレン・アーソが関わっているという事実を受け、父の真意を明らかにすべく、初めてできた仲間たちとともに不可能なミッションに挑んでいく。
また、ジンとともに行動するキャシアン(ディエゴ・ルナ)は、いつも冷静沈着でクールなイケメンの情報屋で、【高度な諜報活動】を得意とする。無鉄砲なジンに「君の助けになりたい」とほっとけない様子を見せるキャシアンは、暴走しがちな彼女のいわば“お目付役”で、<ローグ・ワン>を一つにまとめる重要な役目を担っている。そんなジンとキャシアンだが、もしや、レイア姫とハン・ソロのようにお互い“素直になれない”関係に発展する可能性も、なきにしもあらず…?
詳しいストーリーはまだ明らかにされていないが、本作のプロデューサーを務めるルーカス・フィルム社長、キャスリーン・ケネディは「黒澤監督の『七人の侍』のように、<ローグ・ワン>のメンバーは、一緒に戦うことで、より良い世界のために肉体的かつ、精神的な強さを手に入れるのです」と語っており、物語の軸には“強大な敵を相手に仲間たちが結束し、自己犠牲をもいとわず闘い抜くことを誓うサムライ魂”が込められているといえそうだ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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