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【今週末公開の注目作】『聖の青春』『マイ・ベスト・フレンド』ほか

天才棋士・村山聖のノンフィクション小説を主演に松山ケンイチを迎え映画化した『聖の青春』など注目作品が公開の今週末。ここではシネマカフェ編集部がオススメをピックアップ。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

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(C)2016 「聖の青春」製作委員会
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天才棋士・村山聖のノンフィクション小説を主演に松山ケンイチを迎え映画化した『聖の青春』など注目作品が公開の今週末。ここではシネマカフェ編集部がオススメをピックアップ。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

『聖の青春』

松山ケンイチ-(C)2016 「聖の青春」製作委員会
1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)六段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖の上京を広島の両親は強く反対する。反対の理由、それは、聖が幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っていたからである。彼は、常に死と隣り合わせで生きていたのだった。聖が七段に昇段したころ、同じ年齢の羽生善治が前人未到のタイトル五冠を達成し、「名人」のタイトルを獲得する。聖は強烈に羽生を意識、彼に対し、ライバルのような、憧れのような想いを抱いていた。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし。」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。

天才棋士・村山聖のノンフィクション小説「聖の青春」を映画化。主人公・村山聖を松山ケンイチが20kg増量をして熱演していることでも話題。聖の最大のライバル・羽生善治には東出昌大、ほか、聖を大阪に引取り共同生活をしながら彼を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミ子役に竹下景子、弟弟子・江川役に染谷将太ら豪華キャスト陣が脇を固める。

『聖の青春』は2016年秋、全国にて公開予定。


『マイ・ベスト・フレンド』

『マイ・ベスト・フレンド』(C)2015 S FILMS(MYA) LIMITED
ジェス(ドリュー・バリモア)とミリー(トニ・コレット)の2人は数十年来の大親友。幼い頃から洋服や友人関係、初めてのキスや初体験の秘密まで、 人生の全てを共有してきた。大人になり、ミリーはキットというバンドマンの彼氏と結婚・出産、PR会社のキャリアウーマンとしても充実した生活を過ごし、 ジェスは都市設計家の仕事を得て、ボーイフレンドのジェイゴとテムズ運河に浮かぶボートハウスに居を構える。 結婚しても、子どもができても、2人の関係は変わず、友情もあたりまえに続いていくものだと思っていた。しかしあるとき、ミリーに乳がんが見つかってしまう。また同じ頃、不妊治療を続けてきたジェスに待望の子どもができる。しかしミリーのことを思うと、ジェスが一番に伝えたいはずのミリーに、どうしても子どものことを伝えられない。相手を想うがゆえに言葉にできないことがふえていく2人の友情のゆくえは――。

『リトル・ミス・サンシャイン』『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレットと、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズで知られるドリュー・バリモアという2人の実力派女優が、初共演でW主演を果たした本作。乳がんを経験したモルウェナ・バンクスの実体験が投影された脚本は、相手を思いやるがゆえのすれ違いや、本人や周囲の戸惑いや葛藤が温かくリアルに、かつ丁寧に描かれていく。女性にとって心の奥に抱えている不安を打ち明けられるのは、かけがえのない大親友…。そんな女性同士の深い友情は、現代を生きるすべての女性に共鳴を呼ぶはずだ。

『マイ・ベスト・フレンド』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。


『幸福のアリバイ~Picture~』

『幸福のアリバイ~Picture~』 (c)2016「幸福のアリバイ~Picture~」製作委員会
ヤクザの葬式とは知らずに会をとりなす葬儀屋と、故人の残した遺書の内容で揉める親族・知人・息子。婚期を迎え、好条件の見合いに目がくらむ女と、運悪く浮気が発覚する男。成人式というハレの日に、スーツではなく特攻服で行こうとする息子と、それを必死に止める両親。出来ちゃった結婚をし、出産を控えた妻の元へ向かう夫と、あからさまに八つ当たりをする義父。ひとりの女性をめぐり、超一流のプロ野球選手に無謀な野球勝負を挑む、うだつのあがらないフリーター男…。一種風変りな登場人物たちは、どこか共感できる悩みを抱いた普通の人々ばかり。そんな悩める人々が、人生のシャッターチャンスに直面する…。

陣内孝則監督が前作『スマイル 聖夜の奇跡』(’07)から9年ぶりにメガホンをとり、『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』の脚本家・喜安浩平とタッグを組んだ本作。キャストには中井貴一、柳葉敏郎、大地康雄、佐藤二朗、木村多江といったベテラン俳優陣のほか、木南晴夏をはじめ、山崎樹範、浅利陽介、渡辺大、入山法子ら若手実力派に、清野菜名、柾木玲弥といった注目のフレッシュな面々が揃っている。一種風変りな登場人物たちは、どこか共感できる悩みを抱いた普通の人々ばかり。そんな悩める人々が惑う様子をコミカルに描ききった、泣き笑いのヒューマンコメディを、ぜひ週末に。

『幸福のアリバイ~Picture~』は11月18日(金)より全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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