劇団四季「ノートルダムの鐘」堂々開幕!早くもリターン公演決定
劇団四季の最新ミュージカルにして、「美女と野獣」「ライオンキング」「アイーダ」「リトル・マーメイド」「アラジン」に続く6作目のディズニー作品ミュージカルとなる「ノートルダムの鐘」が、先日12月11日より待望の開幕!
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世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た本作。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語が描かれる。
ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作した今回の演出版では、ユゴーの原作のアプローチを最重視し、人間誰しもが抱える明と暗の様相を繊細に表現。従来のファンタジックなイメージとは一線を画す、ドラマティックでシリアス性が印象的な“大人のための演劇作品”に仕上がっている。2014年に米国カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で、翌15年には同ニュージャージー州ペーパーミル劇場で上演されており、批評家からは「心に強く訴え、熱烈に感情を揺さぶる。素晴らしいパフォーマンスに促され、観客は喝采する」(「Variety」誌)、「強力で魅力的。愛と報復の物語に新鮮な深みを得る。圧倒的な喜び」(「The San Diego Union-Tribune」)など好意的な評価を獲得。新たな大人の観客層の来場に成功している。
そしてこの度、待望の日本公演が11日より東京の四季劇場[秋]にて開幕。初日公演の客席は、待ちに待った日本公演の開幕を見守ろうと集まった観客の皆様で埋め尽くされ、開演前から期待と興奮の熱気で一杯だったという。本編終了後のカーテンコールでは、会場から万雷の拍手が上がり、カーテンコールは実に7回にもおよんだほど。
本ミュージカルの東京公演は、2017年6月25日(日)まで上演。なお同公演では、開幕前ながら千秋楽公演分までの9割に迫るチケットが販売済みという大人気ぶり。これに伴い、再来年2018年4月よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>での上演が決定。ぜひチェックしてみて。
ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、12月11日から2017年6月25日(日)まで四季劇場[秋]にて開幕。2018年4月よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。
《シネマカフェ編集部》
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