“アラビアのロレンス”ロバート・パティンソン、赤ちゃんライオン抱っこに萌えキュン!?
『LION』(原題)でゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされているニコール・キッドマンが、砂漠の地に魅せられた実在の人物を演じた『アラビアの女王 愛と宿命の日々』。本作で、もう1人の伝説的人物
映画
洋画ニュース
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
【予告編】ニコール・キッドマン、貴婦人から探検家、そして“女王”に『アラビアの女王』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

20世紀初頭、ある女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女の名はガートルード・ベル。オックスフォード大学を卒業後、上流階級の生活を捨て、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、やがてイラク建国の立役者として尽力したベル。アラビアの人々は、彼女を“砂漠の女王”と呼んだ――。
ドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークが、歴史の裏に隠されてしまったガートルード・ベルの不思議な魅力に取りつかれ、知性とたくましさを兼ね添えたオスカー女優ニコール・キッドマンを主演に迎えて映画化。また、ジェームズ・フランコ演じるイギリス大使館の書記官との悲恋、ダミアン・ルイス演じるトルコの副領事官との叶わぬ禁断の恋など、ベルの人生に深く関わる豪華俳優陣にも注目が集まっている。
そのうちの1人、アカデミー賞7部門を受賞した名作『アラビアのロレンス』の主人公としても知られるトーマス・エドワード・ロレンスを演じているのが、ロバート・パティンソンだ。このたび解禁となった画像では、ロバートの両手に可愛い2匹のライオンの赤ちゃんが抱えられており、2匹の赤ちゃんライオンとピラミッドの前で記念写真を撮る、というワンシーンからの1枚となっている。
“アラビアのロレンス”のこと、トーマス・エドワード・ロレンスは、ニコール演じるベルとヨルダンで出会い、お互いにアラビアの地で活動する同志として意気投合。ベルの気心の知れた友人として登場する。
『トワイライト』シリーズの王子様キャラを封印するかのように、鬼才デイヴィッド・クローネンバーグ監督作に相次いで出演し、近年では『ディーン、君がいた瞬間』でジェームズ・ディーンを撮影した写真家になりきったり、『シークレット・オブ・モンスター』で独裁者の幼少期にかかわる重要人物を演じたりと、いまや演技派となり、大人セクシーになったロバート。そんな彼と可愛い赤ちゃんライオンとのギャップにも、ぜひ注目してみて。
『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は2017年1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/