『ファンタビ』興収65億超え達成!リピーターも続出中
「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法世界を舞台に、原作者J.K.ローリングが自ら脚本を書き下ろした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。2016年11月23日に全国966スクリーンで公開して以来、
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アカデミー賞俳優のエディ・レッドメインを新たな主人公に迎えた本作。初日から満席となる劇場が続出していたが、公開から40日以上経ってもなお、家族連れや友人同士、カップルなど年齢・性別問わず、幅広い客層が来場。SNSや映画サイトのレビューページには「これからファンタスティックビースト 同じ映画2回観るなんて初めて」「今日は6、7年ぶりに映画館で映画見てきた。ファンタスティックビーストおもしろかった!」といった声が挙がり、映画ファンのみならず、『ハリポタ』の世界に初めて触れる人たちにも支持されていることがヒットの一因のようだ。一方で、「ファンタビ今日で10回目」という強者もおり、根強いファンをも魅了し続けている。
そんな本作は、2016年公開の実写映画最速記録を『シン・ゴジラ』を上回るペースで更新し、1月5日には興収65億4,752万7,900円、動員466万6,725人を記録。また、全世界の累計興行収入は、1月4日時点で早くも900億円を突破し(902億7,716万1,820円 ※BOXOFFICEMOJO調べ 7億7,825万1,395を1ドル=116円で換算)、『ファンタビ』の快進撃は全世界で止まらない。
『ハリー・ポッター』全作と本作のプロデューサーで、いわばシリーズ“育ての親”ともいうべきデイビッド・ヘイマンは、「本作の主人公のニュート・スキャマンダーは、ニューヨークというコミュニティに新たにやってきた新参者であり、アウトサイダー。誰でもある意味アウトサイダーで、私だってそうだ。だからこそ、この映画には“誰でも”共感できる要素がある。心動かされるできごとは人種や国によって異なるわけじゃない」と明かしており、世界中を魅了するストーリーに言及している。
日本をはじめ世界的なヒットにより、この新シリーズ第1弾が『ハリー・ポッター』を上回ることになる可能性も出てきている。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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