エマ・ワトソン、『シンデレラ』ではなく『美女と野獣』に出演を決めた理由
次々と実写化されるディズニーアニメの中で、特に期待が大きい『美女と野獣』。この映画でエマ・ワトソンがベル役を演じることになったのは、運命なのかもしれない。
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『美女と野獣』が実写化されると知る前、エマはリリー・ジェームズが演じた『シンデレラ』役をオファーされていたという。エマは出演を断ったが、しばらくすると『美女と野獣』実写化の知らせとともにベル役に声がかかり、「ベルというキャラクターが、シンデレラよりもずっと、私の心に響くものがあったのよね」と出演を承諾したと「Total Film」に語っている。
日頃からフェミニストとして積極的な活動を行ってるエマは、ベルという強い心を持つ女性を演じることが、若い女性たちのお手本になると期待している。「ベルは、(どんな状況においても)好奇心が強く、思いやりがあって、偏見を持たないという性格のままでしょう。そういう女性をお手本として、はっきりと形にしたかったの」。
このように明確な目的意識を持っていたエマ。最初に渡された脚本にはちょっとした不安があったため、ビル・コンドン監督と共同で脚本に肉付けすることができるのなら出演する、と条件を出したほどのこだわりぶり。
実写版の『美女と野獣』は、エマの意見がしっかりと反映された自信作となったようだ。
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