J・ピンケット=スミス、今年のオスカーのノミネーションの“多様性”に満足
2015年、2016年と、2年連続して俳優部門にノミネートされた20人がすべて白人だったことから「白すぎるオスカー」と批判を浴びたアカデミー賞。
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昨年は、スパイク・リー監督やウィル・スミスが授賞式へのボイコット宣言をするまでの騒動となり、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの会長シェリル・ブーン・アイザックスが選考委員の見直しを行った。白人・男性・年配者がほとんどを占めていた選考委員に多様性が見られるようになり、今年のノミネーションにもその結果が反映されたようだ。
黒人俳優が軽視されているとして、授賞式をボイコットしたジェイダ・ピンケット=スミスは、今年のノミネーションを見て満足しているという。「最高な気分よ。見るに美しい結果よね」「今年は素晴らしい作品がそろっているの。『Hidden Figures』(原題)や『Fences』(原題)、『ムーンライト』のような作品が認められたのはすごくうれしいわ。今朝(ノミネーションを知って)誇らしい気分になった」と「Variety」誌に喜びを語っている。また、アーティストの声は影響力があるため、今後も自分たちが声を上げていく責任があるという黒人俳優としての使命感も語った。
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