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【予告編】圧倒的な臨場感!実際の油田爆発事故を完全再現『バーニング・オーシャン』

第89回アカデミー賞にて視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされ、実際に起きたメキシコ湾沖海底油田爆発事故のリアルな描写と臨場感が高く評価されている『バーニング・オーシャン』。このほど、大迫力の本予告映像

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『バーニング・オーシャン』 (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
『バーニング・オーシャン』 (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. 全 6 枚
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第89回アカデミー賞にて視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされ、実際に起きたメキシコ湾沖海底油田爆発事故のリアルな描写と臨場感が高く評価されている『バーニング・オーシャン』。このほど、大迫力の本予告映像が解禁となった。

2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海に。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった――。

被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描く、実話に基づく海洋ディザスター・スペクタクルとなる本作。監督は『ローン・サバイバー』『バトルシップ』を手がけてきたピーター・バーグ。複雑な施設の巨大セットを建造し、観る者がまるでその場にいるかのような大迫力の映像を作り上げるとともに、工期の遅れ、安全テストの実施をめぐる現場と親会社の衝突など、大事故へとつながる原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いた。

主演は、監督とボストンマラソン爆弾テロ事件の映画化『パトリオット・デイ』でもタッグを組むマーク・ウォールバーグ。共演に、実力派のカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ。さらにはジーナ・ロドリゲスや『メイズ・ランナー』のディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンが名を連ねる。

解禁となった本予告は、2010年4月20日、いつもと変わらない朝から幕を開ける。しかし、その日世界中に衝撃が走ることになる――。マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォルバーグ)たちを乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80kmに位置する石油採掘施設“ディープウォーター・ホライゾン”へと向かう。到着後、彼らの雇用主であるBP社の管理職ヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)が安全テストの担当者を帰してしまったことが発覚。安全性を重んじるマイクの上司で施設責任者ジミー(カート・ラッセル)は激しく抗議するも、工期が大幅に遅れている状況のため、利益最優先の考えのヴィドリンは「問題ない」とその訴えを受け入れず、強硬に押し切る形で作業を進める。

だが、最終段階を迎えたとき、警報器が鳴り響き、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、石油発掘施設全体が炎に包まれてしまった。瞬く間に大混乱に陥った施設内では、作業員たちが我先に脱出を試みるが、マイクは仲間を無事に脱出させるため、また、自分の帰りを信じて待つ家族の元へ帰るため、決死の救出作業にとりかかる。果たして、作業員126名の運命は…!

リアリティにこだわった監督は綿密なリサーチを重ね、ウォールバーグも「映画史上最大のセットの部類に入るかもしれない」と語るほどの巨大なディープウォーター・ホライゾンを実際に再現。その結果、観客を劇中に引きずり込むほどの圧倒的なド迫力の映像が完成した。当時、この事故は日本でも大きく報道されたが、その内容は事故後の原油流出による環境汚染、世界の大企業を巻き込んだ巨額の賠償問題が中心。爆発事故をめぐる、生死を懸けた現場作業員たちの知られざるドラマが、ついに明かされる。



『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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