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アカデミー賞、“発表トラブル”を起こした会計事務所との関係を継続

先月、アカデミー賞授賞式で起きた歴史に残る珍事件に進展があった。

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先月、アカデミー賞授賞式で起きた歴史に残る珍事件に進展があった。

「最優秀作品賞」のプレゼンターのウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイに間違った封筒を渡してしまった会計事務所「プライスウォーターハウスクーパーズ」(「PwC」)のマーサ・ルイズとブライアン・カリナン。この2人が金輪際アカデミー賞授賞式に関与することがなくなったのは当然の結果ではあるが、映画芸術科学アカデミー会長シェリル・ブーン・アイザックスは「PwC」とは今後も関係を続けていくことをアカデミーのメンバーに伝えた。

「PwC」と協議を重ね、受賞者や受賞作品を管理する会計士を2人から3人に増やして“万
が一”に対応できるように備えること、授賞式に関わる会計士は携帯電話を預けること、あのような事件が2度と起こらないように「PwC」と定期的に関係の見直しを行うことがアカデミー側の条件だそうだ。

本来の受賞作は『ムーンライト』だったが、ウォーレンが『ラ・ラ・ランド』と発表してしまったハプニングは、マーサ・ルイズが本業そっちのけでスマホでエマ・ストーンの写真をツイッターに投稿するなど、気もそぞろな状態で間違った封筒をウォーレンに渡してしまったことから起きたとされている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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