【予告編】広瀬すず&菅田将暉、みずみずしい演技披露!『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
昨年11月の映画化発表から、アニメファンのみならず多くの映画ファンの間で注目を集めてきた、岩井俊二原作、大根仁脚本による劇場アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
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典道と祐介は、校内のプールで2人が密かに想いを寄せるクラスのアイドル的存在・なずなに遭遇する。なずなの前で50mの競泳対決をすることになる2人。典道は水中ターンに失敗し祐介に敗れるが、泳いでいる最中に水中で不思議な玉を拾う。一方、先にゴールした祐介はなずなから花火大会に誘われる。放課後、クラスメイトが「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか? 平べったいのか?」で盛り上がる中、典道はなずなから「プールで勝ったほうを花火大会に誘うつもりだった」ことを知らされる。だが、なずなの本当の目的は、再婚する母親から逃れるために「かけおち」して家出をすることだった。典道の目の前で、抵抗しながらも母親に連れ戻されそうになるなずな。そして、それを見ているだけで助けられない典道。「もしも、あのとき俺がプールで勝ってたら…」もどかしさから、プールで拾った玉を典道が投げると…気が付くと、典道は祐介と共にプールで再び水泳対決の真っ最中だった。
何度も繰り返される同じ一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は? そして、打ち上げ花火は、果たして横から見たら、丸いのか、平べったいのか? 花火があがるとき、恋の奇跡が起きる――。
本作は、“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描く感動のラブストーリー。『リップヴァンウィンクルの花嫁』岩井監督による伝説的な傑作ドラマを、『モテキ』『バクマン。』の大根監督が現代的な要素を加え長編ならではの壮大な物語として新たに脚本化。総監督を、社会現象化した「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之が務める。
そんな豪華製作陣に加え、声優陣も超豪華。クラスのアイドル的存在・なずな役を、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『先生!』など、メインキャストでの出演が相次ぐ広瀬すず。なずなに密かに想いを寄せる典道役には、声優初挑戦となる菅田将暉。さらに、典道の恋敵となるクラスメイト・祐介役を、声優として第一線で活躍する宮野真守が担当する。
そして今回到着したのは、イマジネーション豊かな新房監督の世界観を象徴している、美しい打ち上げ花火が上がる色彩豊かな夏の空の下、なずなと典道がふり返るポスタービジュアル。併せて公開された予告編では、広瀬さんと菅田さんが声で奏でる、淡くみずみずしい少年少女のシーンの端々と、美しい風景描写の数々が、原作ドラマでも印象的だった主題歌「Forever Friends」の音楽に乗せて、ドラマチックに紡がれている。広瀬さんは可愛くも儚いなずなを魅力的に演じあげ、菅田さんはぶっきらぼうな中にある優しさ、そして思春期特有の繊細さがある典道を見事に声で表現している。
■予告編
■特報
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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