『猫忍』『ねこあつめの家』ほかキュートな猫映画が続々公開
猫カフェや猫の癒し系動画が話題となり、雑誌「an・an」をはじめ多くのメディアでも取り上げられ、いまや「ネコノミクス」という言葉まで生まれるほどの猫ブーム。もちろん映画界にも影響は及び、今年の春も
映画
邦画ニュース

現在公開中の伊藤淳史主演『ねこあつめの家』は、累計1,900万ダウンロードを突破した大人気ゲームアプリをまさかの実写映画化。伊藤さんほか、忽那汐里、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子など豪華キャストがずらり。片田舎の古民家でスランプに陥った小説家の前にふらりとやって来た1匹の猫との出会いをきっかけに、「ねこあつめ」する姿を映し出す。CHOYA梅酒「うめほのり」CMなどで知られるシナモンのほか、りんご、りの、ゆず、がんも、ひげ、ソフト、ベーコン、きゃりー、スイッチ、ドロップ、キャベツといった“スター猫”たちが登場することでも話題となっている。
4月8日に公開され、6月2日(金)よりDVDがリリースされるのが、猫を通じて惹かれあっていく男女を描いた韓国の恋愛ファンタジー『サヨナラの伝え方』。猫の中に入り込んだ人間の魂と対話できる能力を持つ青年ナビは、隣家に引っ越してきた女性イジョンの飼い猫ヤンマに、中年女性の魂が宿っていることに気づくが…。ガールズグループ「KARA」の元メンバー、パク・ギュリがイジョン役を務め、ドラマ「花ざかりの君たちへ」などのソ・ジュニョンがナビ役を演じ、大切な人との“幸せな別れの準備”を綴る優しい愛の物語。不思議な猫がもたらす、思いがけない奇跡に注目だ。
5月20日(土)に全国公開となるのは、映画『猫忍』。2014年に大ヒットを記録した『猫侍』のスタッフが再集結し、「猫×忍者」をテーマに描いた時代劇コメディ。忍び込んだ屋敷で、生き別れた父・久世剣山によく似た太っちょ猫に遭遇し、その猫が秘伝“変化の術”で化けた父だと思い込んだ陽炎太が、父を元の人間の姿に戻そうと抜忍となり、「秘伝の巻物」を探す旅に出る。
若手演技派俳優の大野拓朗が主人公の陽炎太を好演し、その父役には名優・船越英一郎、さらに佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、鈴木福、永澤俊矢、柄本明、麿赤兒と豪華キャストが集結。本作で主役猫・父上を演じるのが、大きなボディに対して意外と(?)小顔、つぶらで愛らしい瞳が特徴の次世代トップスター猫・金時! 本作の情報が解禁されると、“わがまますぎる”ボディがSNSで拡散され、写真集とグラビアDVDが緊急出版されるほどの人気を見せている。
スクリーンいっぱいに映し出される愛らしい猫たちの活躍は、正真正銘の猫好きの期待も裏切らない、癒し系ムービーとなりそうだ。
映画『猫忍』は5月20日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/