『タイタニック』のあの名曲、危うくカットされるところだった
『タイタニック』といえば、ローズ(ケイト・ウィンスレット)が船首に立ち、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)に支えながら腕を広げて風を浴びるシーンが有名だ。
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25日(現地時間)に発売された、ハリウッド・スタジオ初の女性社長シェリー・ランシングの伝記本「Leading Lady」で明らかにされている。1992年に「パラマウント・ピクチャーズ」の社長に就任し、『タイタニック』の製作にも携わっていたシェリー。「My Heart Will Go On」に「ちょっと古くさい」という印象を抱いた彼女は、ジェームズ・キャメロン監督にそう伝えると「何を言っているんだよ、シェリー! この曲は最高じゃないか!」と完全否定されてしまったという。
そのとき、もしキャメロン監督がシェリーの意見に少しでも耳を傾けていれば、『タイタニック』の主題歌は別の曲に…。現在とは全く異なるイメージの『タイタニック』が出来上がっていただろう。「My Heart Will Go On」はアカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ歌曲賞、グラミー賞などを総なめにし、いまでもセリーヌ・ディオンの代表曲の1つとして人気を誇っている。
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