D・ジョンソンvs J・ステイサム、『ワイスピ』の“水と油”コンビが小競り合い!
全世界歴代オープニング記録第1位に躍り出る、すさまじい爆走ヒットスタートを切った『ワイルド・スピード ICE BREAK』。日本公開を目前に控え
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ドミニク(ヴィン・ディーゼル)の裏切りにより、ベルリンで極秘任務の最中に不意打ちを食らって、刑務所へ入れられることになってしまった捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)。だが、その刑務所では、前作『SKY MISSION』でドミニクやチームを容赦なく追いつめた、スゴ腕の元特殊部隊の工作員デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が脱獄のチャンスを伺っていた。前作で熾烈なバトルを繰り広げた2人だが、奇しくも独房がお隣同士…。
届いた映像では、まさに“水と油”の関係ともいえる2人が、「俺に素手で勝てるのか?」(デッカード)、「俺と貴様で1対1の勝負をしたら、そのケツを太鼓のようにたたく」(ホブス)と、早速ガラスドア越しにリップバトルを繰り広げる。すると突然、刑務所内にサイレンが鳴り響き、なぜかホブスの独房の扉が開錠! その事態にすぐさまやってきた警察はホブスに詰め寄るが、その隙をつき、デッカードは彼らのスタンガン棒を奪い、自らの独房の扉を開錠! そして、ほかの犯罪者たちの扉も一斉に開錠させてしまう。
そこからは警察対犯罪者たちの圧巻のファイトがスタート。デッカードは次々となぎ倒していき、一方のホブスもデッカードを逃がすまいと自分の邪魔をする警察を瞬殺する。このシーンのジェイソンは、先ほどの“口先バトル”とは一転、芸術的ともいえる華麗なアクションを披露しており、興奮必至。この後に待ち受けるであろう、2人のファイトシーンが待ち遠しい映像に仕上がっている。
本シーンでのホブスとデッカードの異なる戦い方のスタイルについて、ジェイソンは「デッカードとホブスの対照的なスタイルを見てほしい。ドウェインがこうやれば、俺はああやるという感じだ。注目してみてもらえば、スタイルや動きの違いが分かると思う」とアピール。
その一方、ドウェインは、長年の友人であるジェイソンとの小競り合いのシーンが特に楽しかったようで、「ホブスは追う側の立場の人間だし、シリーズに新しい風穴を開けることができて楽しかったよ。『明日に向って撃て!』のブッチとサンダンスのような関係を築いて観客を喜ばせようと考えたんだ」とふり返って語る。すると、ジェイソンも同調し、「デッカードは常に何かを企んでいるから、前作に続いてホブスと対決する機会があるのは素晴らしいことだ。2人の水と油のような緊張感ある関係をドウェインと楽しんで演じることができた」と明かしている。
ホブスとデッカードの関係性について、ドウェインが「冗談好きのマッチョな男2人が常にお互いを罵り合うが、絆は生まれていくんだ」とも明かす本作。敵同士であった2人が手を組み、“ファミリー”の要・ドミニクの奪還に奔走する姿にも期待が高まる。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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