『パイレーツ』世界各国のプレミアにファン熱狂!新映像も到着
5月26日(金)の全米公開を目前に控え、5月11日には上海ディズニーランドで主演のジョニー・デップらとともに、日本語吹替キャスト・栗山千明&中川大志も参加したワールドプレミアが行われた
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現地時間5月14日にはパリ、5月18日にはロサンゼルスでもプレミアが開催され、公開を待ち焦がれる世界中のファンの前に、ジョニーやオーランド・ブルームらが集結する中、本作から、ジョニー演じるジャック・スパロウとブレントン・スウェイツ演じるヘンリー・ターナーが初めて出会うシーンの本編映像が到着。オーランド演じる父ウィルの呪いを解こうと必死なヘンリーと、飄々としたジャックのユーモアたっぷりの掛け合いが楽しい映像となっている。
ワールドプレミアとなった5月11日の上海ディズニーランドには、「早く日本の多くの皆様にも『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を観てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ!」と大興奮で握手を交わし、日本での再会を約束したことも話題を呼んだ。
ディズニーランド・パリで行われたヨーロッパプレミアには、ジョニー、オーランド、ブレントン、サラザール役のハビエル・バルデム、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュに加えて、カリーナ役のカヤ・スコデラリオも初参加。ディズニーランド・パリ内 “眠れる森の美女の城”の前に作られた特設ステージでは、晴天の中、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の象徴的なアイコンであるスカルの海賊旗がたなびき、ジャック・スパロウへの復讐に燃える海の死神サラザールの手下たちが姿を現し、映画さながらの風貌で続々登場、本シリーズを代表する楽曲「彼こそが海賊」にあわせて、旗や剣を持ちながら息の合った華麗なダンスを披露した。
カヤは、セレブ御用達の「エリー・サーブ(Elie Saab)」の黒字のメッシュ素材にカラフルな刺繍が施されたAラインのチュールスカートドレスに身を包み、モデル業もこなす抜群のプロポーションでその魅力を発揮。本作のイベント初登場となったカヤは、「カリーナというキャラクターの個性をしっかり出したいと思って演じた。それができたと思っている」と自信を見せ、ジョニーとの共演について「彼のユーモアとウィットについていくのは大変だったが楽しかった!」と共演できた喜びをコメント。本シリーズを子どものころに初めて見たときには圧倒されたそうで、「映画の中のファンタジーな世界をリアルなものに思った最初の映画で、観終わった後、母にいったい全体どうやったら撮影できるのか思わず聞いたぐらいでした」とも明かした。
そして5月18日には、ロサンゼルスのドルビーシアターでUSプレミアが開催された。ジョニーにオーランド、ハビエル、ブレントン、カヤらキャストがズラリと揃って登壇したほか、ギブス役ケヴィン・R・マクナリーや、マーティ役マーティン・クレバら、ジャック船長率いるブラックパール号のおなじみの船員たちも集結。
ファンの熱気ある反応を受け、オーランドは「素晴らしいね」とコメント、「本作への出演依頼の話を受けてもちろん前向きだったんだけど、僕の演じるキャラクターをどうやって再登場させたら、うそくさくなく良い感じになるのだろう? とは最初思っていたところはちょっとあったんだ。しかし、その答えは簡単で、本作ではとてもしっくりする形になっているよ」と自身の再登場に言及。「ウィルが9歳になる自分の息子を観客に紹介する形で本作は始まるんだけど、その後ウィルは、自分を救出する冒険にその息子ヘンリーを送り出すことになる。これは、シリーズ最初の3部作でウィルがしたことを、鏡に映したような形になっているんだ」と明かす。
また、ジョニーは、「ジャック・スパロウの素敵なところは、何か聞かれてもすっとぼけたり、無責任にふざけたり、みながしたくてもできないそんなようなことを堂々と出来る役であるのが素晴らしいんだ」と、世界中に愛されるこの役柄の魅力をコメント。「これで最後? とちょっと思いつつ撮っていたけれど、自分の中にはいつだってジャック・スパロウがしっかりと生きているのを感じているね」と気になることを明かしながら、ジャックというキャラクターが自身にとっていかに重要な存在であるかも語った。
このたび届いた待望の本編映像も、そんなジャックとヘンリーとの出会いと、彼のキャラクターを再確認できるシーンとなっている。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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