ヒュー・ジャックマン、日本のファンにピースサイン&自撮り…と出血大サービス
『X-MEN』の人気キャラクター「ウルヴァリン」のスピンオフシリーズ最新作『LOGAN/ローガン』の来日レッドカーペットイベントが5月24日(水)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マンゴールド監督が集まった日本のファンの声援に応えた。
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『LOGAN/ローガン』は、ミュータントの大半が死滅した2029年が舞台。不死身の治癒能力が衰え、ひっそりと運転手を生業に暮らしているローガン(ヒュー)の元に、強大な武装集団に追われるローラ(ダフネ・キーン)が現れる。少女を救うべく、「エデン」まで届けることになったローガンは、いつしか命がけの闘いに身を投じていく。すでに公開された全米では3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録、全世界では6億ドル(約650億円)を突破、シリーズの中でNo.1興行収入を叩き出し、日本公開にも期待がかかっている。
本作で最後のウルヴァリンを演じることになったヒューは、17年間やってきた作品について、「本当に苦しかったこと、最も挑戦的だったこと、楽しかったこと、やりがいがあったのは、『LOGAN/ローガン』を作ることでした。今回が9作目で最後だと思うと、本当にこの役をやってこられてラッキーだった、自分がどれだけ恵まれていたかを改めて確認しました」と、万感の思いを込める。
さらに、日本という土地について特別な思いがあると明かし、「17年間かけて続けてきたストーリーを、(プロモーションの)最後の地として、ここ日本で迎えられるのはとてもふさわしいと思います。2000年に『X-MEN』で初めて来たのが日本、そのときに息子が生後3か月で、にっこり微笑んだのが日本でした。私にとっても家族にとっても、日本は本当に特別です、ありがとうございます!」と、ヒューは集まった日本のファンへありったけの愛情をスピーチ。場内では割れんばかりの拍手が起きた。
この日は、これまでのローガンの活躍を記念して、ヒューとジェームズ監督の手形を刻むセレモニーも実施された。
『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国公開。
《シネマカフェ編集部》
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