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Huluで「LGBT映画祭」配信へ!『パレードへようこそ』からドラマまで

オンライン動画配信サービス「Hulu」では、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の啓蒙活動や関連イベントが開催される「プライド月間」に合わせ、6月5日(月)から「LGBT映画祭」の配信を実施することになった。

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オンライン動画配信サービス「Hulu」では、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の啓蒙活動や関連イベントが開催される「プライド月間」に合わせ、6月5日(月)から「LGBT映画祭」の配信を実施することになった。

「LGBT映画祭」では、LGBTに焦点を当てた珠玉の映画の数々を集め、映画祭と題して大特集。日本テレビ「映画天国」の「LGBT映画祭」にて放送される4作品『あしたのパスタはアルデンテ』『ぼくのバラ色の人生』『アルバート氏の人生』、さらに2014年カンヌ国際映画祭で絶賛され、クィア・パルム賞を受賞した『パレードへようこそ』も、放送後にHuluにて配信。同作はSVOD(定額制動画配信)サービスでは初の配信となる。



■日本テレビ「映画天国」の放送後Huluで配信される4タイトル

『パレードへようこそ』(C) PATHE PRODUCTIONS LIMITED. BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE 2014. ALL RIGHTS RESERVED.
『あしたのパスタはアルデンテ』 6月6日(5日深夜)
マドンナやジョン・トラボルタが絶賛し、本国イタリアで140万人を動員する大ヒットに。イタリアの名匠フェルザン・オズペテクが、家族の絆をユーモアとぬくもりたっぷりに描く。笑えて泣ける、新時代のゲイ映画の傑作!

『ぼくのバラ色の人生』 6月13日(12日深夜)
第55回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞など多くの映画祭で喝采を浴び、世界中の観客たちに感動を与えた名作。女の子になりたいと思う少年と、戸惑いを隠せない周囲の大人。性別違和感を持つ子どもへの偏見と理解を描く。

『アルバート氏の人生』 6月20日(19日深夜)
19世紀のアイルランド、女性としては生きづらい時代に、男性として生きることを選んだアルバートの数奇な人生を描く。1980年代、オフ・ブロードウェイでこの役を演じた大女優グレン・クローズが、30年の年月を費やし、主演・製作・脚本・主題歌の作詞の4役をも務め、映画化した情熱の作品。

『パレードへようこそ』 6月27日(26日深夜)
1984年英国サッチャー政権下、ストライキ中の炭鉱労働者支援に立ち上がったロンドンのLGSM(ゲイとレズビアンの活動家たち)の若者たちと、ウェールズの炭鉱労働者の交流を綴る実話を基にした感動作。

■Hulu「LGBT映画祭」のそのほかのラインナップ

左から、ジャレッド・レト&マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』-(C) 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Right
第86回アカデミー賞でマシュー・マコノヒーが主演男優賞、ジャレッド・レトが助演男優賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』、第二次世界大戦下、解読不可能といわれた暗号エニグマに挑んだ天才数学者アラン・チューリングの悲劇の運命を描いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』、故レスリー・チャンとトニー・レオンが共演し、繊細なラブストーリーで大ヒットしたウォン・カーウァイ監督作『ブエノスアイレス』、口コミからスマッシュヒットとなり、主演のアラン・カミングの魂の歌声と心に突き刺さるメッセージが観る者に衝撃を与えた『チョコレートドーナツ』など名作、話題作が勢ぞろいする。

■“ゲイ版SATC”と呼ばれたドラマ「Looking/ルッキング」にも注目!

「Looking/ルッキング」 (C)2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
さらに、Huluでは現在、ゲイ版“セックス・アンド・ザ・シティ”と呼ばれる海外ドラマ「Looking/ルッキング」のシーズン1、2が独占配信中だ。

アメリカの大手有料チャンネル「HBO」で放送開始されるや、各方面で大きな話題を呼んだTVシリーズ。サンフランシスコからベイエリアまでロケを重ね、現代を生きる“なんら特別ではないゲイ男子”をリアルに描く。製作総指揮・監督を務めるのは、2016年、シャーロット・ランプリングがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『さざなみ』で注目を浴びたアンドリュー・ヘイ。恋愛関係ではないが仲良しの3人の男たちを中心に、友情、出会い、別れなど、多様化するゲイライフをありのままに活写する。

ヘイ監督をはじめ、このTVシリーズに携わった脚本家やスタッフの半数以上が、いまを生きるリアルなLGBTたち。主人公パトリックを演じるのは、人気ドラマ「glee/グリー」のジェシー役で知られ、自身もゲイをカミングアウトしているジョナサン・グロフ。“LGBTテーマのドラマが次のステップを踏んだ”と評されているのも、ひとたび観れば納得できるはず。

「LGBT映画祭」は6月5日(月)からHuluにて特集配信。

「Looking/ルッキング」シーズン1、2はHuluにて配信中。

《シネマカフェ編集部》

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