テイラー・スウィフト、音楽ストリーミング配信を再開
テイラー・スウィフトが再び音楽配信サービスでのストリーミングを開始した。
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テイラーは2014年に印税の問題で音楽ストリーミング配信サイト「Spotify」から自身の音楽配信を中止していたが、アルバム「1989」の大ヒットを記念して、再びストリーミングを許可した。
テイラーの広報は8日(現地時間)、「『1989』の売り上げが世界中で1,000万枚を記録し、アメリカレコード協会からも1億枚の売り上げ証明が発表されたことを記念して、テイラーはこれまでリリースした音楽を全て、今夜12時から全音楽配信サービスより配信を開始し、ファンの皆さんに感謝の意を表したいと願っています」と発表した。これにより、テイラーがこれまでにリリースしたアルバム5枚が、「Spotify」、「パンドラ」、「タイダル」、「Amazon」、そのほかのストリーミングサイトで配信可能となった。
以前テイラーは、ユーザーが配信サイトの提供する3か月の無料お試し期間に登録した際、アーティスト側には一切印税が支払われない規定について、「アップル・ミュージック」を相手取り、規約を変更するよう主張していた。「まだ規約は変えられるわ。私たちは何もタダのiPhoneを要求しているわけじゃない。だから何の賠償もなしに、私たちアーティストに音楽を提供するよう求めないで」。
それに対し、「アップル」のインターネット関連ソフトウェア・サービス担当上級副社長、エディー・キュー氏は同社の規約を変更するとツイッターで発表していた。「『アップル・ミュージック』は、顧客の皆様の無料お試し期間の間も、アーティストの方々に支払うように変更します」「我々はテイラー・スウィフトさん、そのほかインディーズのアーティストの皆さんを応援しています」。
この変更により今回、テイラーは自身の音楽の配信を許可するに至っている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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