スピッツ、生田斗真×広瀬すず『先生!』の主題歌!「恥ずかしい思い出と向き合いながら作った」
生田斗真と広瀬すずの初共演で、累計発行部数570万部を突破する純愛名作コミックを実写映画化する『先生!』。このたび本作の主題歌を、結成30周年を迎え
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「先生。片想いのままでいいから、好きになってもいいですか」。何もかもが純粋で不器用な高校2年生、17歳の響(広瀬すず)が淡い思いを抱く相手は、ぶっきらぼうな性格だが、生徒思いの世界史教師・伊藤(生田斗真)だった――。
「ロビンソン」「チェリー」「涙がキラリ☆」など、数々の王道恋愛ソングを世に送り出し、藤原さくらによるカバー曲「春の歌」が『3月のライオン』後編主題歌にもなった「スピッツ」。今年、結成30周年記念のシングル・コレクション・アルバム「CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-」が7月5日(水)に発売と、いまだ衰えない人気を誇っている。
原作の「別冊マーガレット」連載当時、「スピッツ」の曲を聴きながら物語の世界観を膨らませていたという原作者・河原和音の熱い想いに加え、メガホンを取った三木孝浩監督も、脚本作りや衣裳合わせなどの製作準備段階から「スピッツ」の曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯から、今回の起用が決定。彼らが実写映画の主題歌を手がけるのは、『櫻の園-さくらのその-』以来、9年ぶりとなる。
こうした原作者・監督はじめ、製作側の熱烈オファーに応える形で書き下ろされた新曲「歌ウサギ」は、初恋を経験したすべての人が共感できる、“究極の純愛ソング”。「恋愛は大体がキレイごとではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです」とコメントを寄せている。
大人と子ども、教師と生徒、本音と建前といったさまざまな思いが交錯する中、不器用な2人の純粋すぎる恋を応援したくなる、爽やかで淡く切ない楽曲の完成に、原作者・河原さんは「優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい! と思いました」と語るほど大感激! 三木監督も「大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛を贈る。物語と楽曲のテーマはもちろん、「スピッツ」らしい優しい旋律とボーカル・草野マサムネの繊細な歌声が見事にマッチした新たな名曲が、新たな純愛映画を彩る。
さらに、主題歌と合わせて新場面写真も到着。響と浩介(竜星涼)、千草(森川葵)ら親友3人組が、階段に腰かけ談笑する姿を捉えたもので、恋心を抱く関矢先生(中村倫也)へのラブレターを手にはしゃぐ千草と、そんな千草を横目にラブレターを覗く響、浩介の仲睦まじい様子が映し出された、まさに青春そのものといえる1枚となっている。
『先生!』は10月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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