エミー・ロッサム、大作への選考過程で“ビキニ強制”の屈辱
このところ、女優たちが過去に受けた性差別を次々と告白し、話題になっている。エリザベス・バンクスはエージェントに豊胸手術を勧められ、アリソン・ブリーは「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のたった3行のセリフしかない役のために…
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そして、エミー・ロッサムもそういった性差別の被害者であることを「The Hollywood Reporter」に明かした。約1年前、エミーはある大作映画のヒロイン候補として名前が挙がっていた。選考はオーディションではなく、オフィスで監督と会うだけという簡単なものだったが、そのときの服装を“ビキニ”と指定されたことに戸惑ったという。「もしかして水着のシーンがあるのかな」と事務所に脚本の確認を依頼したが、そういったシーンはなかった。
監督はエミーがたびたびヌードシーンを披露しているドラマ「Shameless」のファンであり、なぜいまさらエミーのビキニ姿を見たがるのか…。「つまりね、監督は、私がその時点で体重が増えていないかどうかをただ確認したかったわけよ。『あなたの活躍ぶりは素晴らしい。でも、ちゃんとお尻が引き締まっているかを見たいんです』ってことでしょ」とエミーは分析。「冗談でしょ? 私はモデルじゃないんだからね!」と憤った。
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