芦田愛菜、人生初のイベントMC!「暖かい気持ちに」山田孝之はホッコリ
テレビ東京系のドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」から派生し、カンヌ国際映画祭に正式“応募”された『映画 山田孝之 3D』の初日舞台あいさつが6月17日(土)、都内で行われ、山田孝之、芦田愛菜、松江哲明監督、山下敦弘監督が出席した。
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この日は芦田さんがMCとして舞台に立ち、初めてとは思えない大人顔負けの進行ぶりを披露。「いつもとは(立場が)逆で不思議な気持ち」だと語る芦田さんに対し、山田さんは「暖かい気持ちになりますね…」とすっかりホッコリしていた。
山田さんがカンヌ映画祭への出品を目指し、山下監督(『山田孝之の東京都北区赤羽』)とともに、芦田さん主演の映画『穢の森』の製作に奔走する姿を、ドキュメンタリー監督の松江哲明が撮影した『山田孝之のカンヌ映画祭』。その後、紆余曲折あり『穢の森』は完成に至らなかったが、結果的に「俳優・山田孝之をフィーチャーし、言葉と映像を通して『山田孝之』を3Dで体感する」本作『映画 山田孝之3D』が公開されることになった。
手応えを問われ、「後悔しかないです」と即答した山田さん。「実験が失敗に終わることもある…。何とか上映を止めたかったんですが。いまは怒ったお客さんに、スクリーンを破られないか心配です」と晴れの舞台で、自虐コメントを披露した。
一方、山下監督は「ちゃんと見ないでください!」と珍アピール。「シンプルな映画ですが、とにかく情報量がすごいので、細かいことを考えるのは後回しにして、浴びるように見てもらえれば」と映画の鑑賞法を伝授。松江監督は「実験的な映画が作りにくい時代に、こういう作品をつくれるのは贅沢なこと」と話していた。
また、MCを務めあげた本作の“ミューズ”である芦田さんは「(映画を通して)自分のことを知ろうとする山田さんがカッコ良かったです。山田孝之っていう人をもっと知りたい、好きだって思ってもらえる作品」とさすがの洞察力で、作品をアピールしていた。
『映画 山田孝之 3D』はTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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