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山田涼介、『鋼の錬金術師』でワールドツアー!「すごくリアクションがあって嬉しい」

山田涼介が主人公・エドを演じる実写版映画『鋼の錬金術師』この度、LAで開催された北米最大級のアニメイベント「第26回アニメエキスポ」に、山田さんと曽利文彦監督が登場。山田さんにとっては、映画での海外イベント参加するのは今回が“初”となった。

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『鋼の錬金術師』(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
『鋼の錬金術師』(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会 全 6 枚
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山田涼介が主人公・エドを演じる実写版映画『鋼の錬金術師』。この度、LAで開催された北米最大級のアニメイベント「第26回アニメエキスポ」に、山田さんと曽利文彦監督が登場。山田さんにとっては、映画での海外イベント参加するのは今回が“初”となった。

大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌を犯した──。「これだ! この理論なら完璧だよ! 母さんを生き返らせることができる!」幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルとついに“人体錬成”の理論にたどり着く。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれてしまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。全てを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。

全世界累計7,000万部を超える原作「鋼の錬金術師」の連載開始から16年。2度のアニメ化を経て、この冬のついに実写映画化! 予告を解禁するやいなや、各国からの問い合わせも殺到するなど世界中で話題となっている本作がワールドツアーを決行。“ハガレン”ワールド弾丸ツアー第1弾となったのが、今回行われた「第26回アニメエキスポ」だ。

アメコミ系イベント「コミコン」と双璧をなす、北米最大級のアニメイベント「アニメエキスポ」。イベント当日は、登壇時間間近には約3,500名収容可能なエキスポ最大の会場「ロサンゼルス・コンベンション・センターMAIN EVENTS HALL B」前には大挙して列をなすファンが見られ、瞬く間に超満員に。赤のライダースジャケットに身を包んだ山田さんは「Hallo everyone. I’m Ryosuke Yamada. Play EDO, thank you for coming today. Please enjoy.」と英語で挨拶すると、会場からは歓声が沸き起こった。

イベントでは、初披露となる特別フッテージ映像が流れ、観客の様子を見ていた山田さんは、「上映中、すごくリアクションがあって嬉しい」と安堵。また映像については「撮影したとき以上のクオリティで、曽利監督が凄いと思った」と驚きの様子。フッテージ上映後に取材した海外メディアからは、早くも「日本映画の枠を超えたCG、VFX技術!」「イメージ通りのエドに太鼓判!」「エド役に泣きそう」「製作者の愛を感じた」「アルフォンスが最高」など軒並み好評価が海外メディアを賑わせている。

また、曽利監督が「エドの役は全世界探しても山田さんしかいなかった」と話すと会場が一斉に湧き上がり、「この作品が継続してパート2が出来たら良いなと思っている、みんなに評価して貰いたい」と続編への意気込みも見せた。山田さんは、「日本人でない役に挑戦しているので、皆さんが観て漫画と違和感がなかったか不安だったが…」と不安を吐露するも、すかさず会場のファンからは「NO!」という声がこだまし、山田さんは「みんなが認めてくれてありがとう」感動した様子を見せる一幕も。

そして、ファンからの「漫画に影響されたことは?」という質問には、「普通はこのように走るんですが、エドはこうやって走るんです」と撮影中のエドの走り方を自ら立ち上がって会場のファンに披露し、会場からは笑いが。また「エドとアルのアクションはあるんですか?」という質問には、「2人のアクションシーンはたくさんあるので、期待して観て欲しい」とアピールしていた。

さらにこの日は、原作者・荒川弘のサプライズコメントがファンに向け披露。「マンガは自分の子どもで、そこから派生したアニメだったり、ゲームだったり、今回は実写版映画ですけど、まぁ孫みたいなもので(笑)海を越え一人でバンバン冒険してきなさい! みたいな心境です(笑)そして映像、私も拝見しました。マンガで書いた愛すべきキャラクターたちがこっちの世界に立ってる! ってわくわく感。エドを演じてくれた山田涼介くんは凄くカッコイイよ! 世界の皆様、カワイイ孫を宜しくお願いします!」。

なお、引き続き“ハガレン”ワールド弾丸ツアー第2弾として、7月7日(現地時間)パリで行われる「第18回ジャパンエキスポ」に、山田さんと曽利監督に加え、ウィンリィ役の本田翼も登壇。さらに12日(水)には日本で「“ハガレン”ファンイベント」を実施する予定だ。

『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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