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『ジョン・ウィック』、女性主役のスピンオフ映画やドラマ誕生へ

キアヌ・リーヴス主演の人気映画『ジョン・ウィック』の世界が今後拡大していくようだ。先月、「The Continental」(原題)のタイトルでスピンオフドラマ化が進んでいることが報じられ、監督のチャド・スタエルスキーが「ジョン・ウィックが中心のドラマではないけれど…

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キアヌ・リーヴス-(C)Getty Images
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キアヌ・リーヴス主演の人気映画『ジョン・ウィック』の世界が今後拡大していくようだ。先月、「The Continental」(原題)のタイトルでスピンオフドラマ化が進んでいることが報じられ、監督のチャド・スタエルスキーが「ジョン・ウィックが中心のドラマではないけれど、キアヌの出演シーンはあると思う」と『ジョン・ウィック』ファンを喜ばせた。

今度はスピンオフ映画が決定したと「The Hollywood Reporter」が伝えている。『ジョン・ウィック』シリーズをプロデュースしているベイジル・イワニクが、『ジョン・ウィック』のスピンオフ映画となる女殺し屋が主人公の『Ballerina』(原題)を制作するとのこと。リュック・ベッソン監督の『ニキータ』にクエンティン・タランティーノ監督やマシュー・ヴォーン監督のテイストが加わったような作品が想定されているという。殺し屋として育てられた主人公の若い女性が、自分の家族を殺したほかの殺し屋を追い詰めていく…というストーリーのようだ。

すでに脚本はロバート・ダウニー・Jr.の製作会社で脚本家のアシスタントを務めている23歳の新鋭シェイ・ハッテンが仕上げている。『Ballerina』にキアヌが出演するかどうかは現時点では未定。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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