“世界で最も稼ぐモデル”が発表！SNSの活用がトップの理由？

カーラ・デルヴィーニュ（24）が世界で最も稼ぐモデルと発表された。

報道によるとカーラはケイト・モス、ナオミ・キャンベル、ジョーダン・ダンを抑え、モデル内での長者番付トップに躍り出た。昨年は「CHANEL（シャネル）」、「PUMA（プーマ）、「RIMMEL LONDON（リンメル）」との提携により800万ポンド（約11億6,000万円）の収益を上げたと言われており、単純計算1日に2万2,000ポンド（約320万円）を稼いでいたことになる。

下着ブランドの「BLUEBELLA（ブルーベラ）」が監修したこのリストによれば、カーラはインスタグラムに4,000万以上、ツイッターに900万以上のフォロワーを有し、ソーシャルメディア上での活躍がトップになった理由のひとつとされている。

「BLUEBELLA」のチーフ・エクゼクティブ、エミリー・ベンデル氏はこのようにコメントしている。「この順位はソーシャルメディアの力というものを示しています」「カーラにはインスタグラム上に4,000万人もの潜在的な顧客に直接アピールできることになりますから、ケイトより上位なのも納得できます。これは新しい顔をブランドが探すときにとてもパワフルな指標となっています」「ケイトは個人レベルでインスタグラムに投稿はしておらず、エージェンシーを通してだけです。疑う余地なく、ケイトはインタビューを何年も拒否したりと神秘的なイメージを作ることに成功していますが、ソーシャルメディアをしない危険性はあります」。

またケイトとカーラは「Burberry（バーバリー）」のキャンペーンで一緒に仕事もしているが、ケイトがカーラを稼ぎ金額で上回ることはないとし、ベンデル氏は「ケイトは未だファション業界のアイコンであり、これから10年引っ張りだこでありつづけるでしょう。でも収益面においてはカーラに及ぶべくもありません」「インスタグラムが未来のスターたちの行方を決定しているのです」と続けた。

ほかにも収益でケイトを上回ったモデルには、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーがおり、「Marks＆Spencer（マークスアンドスペンサー）」との提携商品であるロージーフォーオートグラフの下着や水着、およびビューティーラインや、「PAIGE Denim（ペイジデニム）」とのコラボ、『マッドマックス怒りのデス・ロード』出演などで650万ポンド（約9億5,000万円）を稼ぎ2位につけた。

また、ケイトの19歳になる妹ロティ・モスは最近ファッション業界で台頭してきており100万ポンド（約1億5千万円）で10位につけている。そんな中、「Dolce＆Gabbana（ドルチェ＆ガッバーナ）」の香水ライトブルーのキャンペーンなどで知られるデヴィッド・ギャンディが4位につけ、男性モデルとして唯一トップ10を果たしている。

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