ルーニー・マーラ「複雑でそこが魅力」アイルランド歴史の“闇”に触れる

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『ローズの秘密の頁』(C)2016 Secret Films Limited
『ローズの秘密の頁』(C)2016 Secret Films Limited 全 8 枚 拡大写真
アイルランドの人気作家セバスチャン・バリーの小説を、『マイ・レフトフット』や『父の祈りを』でアカデミー賞ノミネートの功績を持つジム・シェリダン監督が映画化した『ローズの秘密の頁』。この度、主演を務めるルーニー・マーラが、主人公の魅力やストーリーについて語るインタビュー&メイキング映像がシネマカフェに到着した。

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アイルランドを舞台に、赤ん坊殺しの罪で40年もの間精神病院に収容されている老女・ローズの長きに渡って封印されていた衝撃の真実、そこに隠されたたった一つの真実の愛が、1冊の聖書によって紐解かれていく模様を描いた本作。

『ローズの秘密の頁』(C)2016 Secret Films Limited
若かりし頃のローズを演じたルーニーは、インタビューで撮影地であるアイルランドに関してこう語っている。「アイルランドの家系だから、ずっと来たいと思ってた。ようやく来ることができて感激してるわ。仕事で初めて来たわけだけど、ここが好きになったわ。自分のルーツだから何かつながりを感じるの」「出会った人たちも温かくて、いままでで一番と言えるくらい親切だった」。

また、ローズという役を演じるにあたっては、「すごく複雑」と語っているが、そこが魅力でもあると言う。1つの物語の中にいくつもの物語が入っていると説明するルーニー、「その物語ごとに演技を合わせて、違った色を出すのが大変だった」と苦労した点についても明かしている。

『ローズの秘密の頁』(C)2016 Secret Films Limited
ローズが迫害を受ける理由については、宗教だけでなく「彼女が美しく、男を夢中にさせる女性だったことが原因」と言い、なぜ様々なタイプの男性がローズに惹かれたかなど、主人公ローズを巡って繰り広げられる男性たちとの関係性も分析している。

そして、婚外子を産んだ女性が強制的に矯正施設に送られるなど、“アイルランドで隠された歴史の闇”とも言われる内容を描いている本作。そんな本作のストーリーについて触れ、「こういう話を映画を通じて知ってもらうのは大事なことよ。私には女優としてやるべきことがたくさんあると思うの」「女性が男性から受けてきた被害を描いていると思う。でも男性からだけじゃない。女性が女性にとっての脅威になることもあるわ。だから性別だけの問題じゃない」などと冷静に述べている。

『ローズの秘密の頁』(C)2016 Secret Films Limited
映像後半で映し出されるメイキング映像では、愛する人との宝物を守るため、自分の命を顧みず極寒のアイルランドの海に身を投げ出すシーンをスタント無しで挑み、笑顔でモニターチェックする姿も収められている。


『ローズの秘密の頁』は2月3日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。

《cinemacafe.net》

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