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逗子海岸映画祭、『この世界の片隅に』『アメリ』などラインナップ決定

世界を旅する野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」が織り成す、ゴールデンウィークに行われるイベント「逗子海岸映画祭」が2018年も開催されることが決定。10日間のテーマとラインナップが決定した。

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世界を旅する野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」が織り成す、ゴールデンウィークに行われるイベント「逗子海岸映画祭」が2018年も開催されることが決定。10日間のテーマとラインナップが決定した。

2009年にスタートした五感で体感できる「逗子海岸映画祭」は、国内外の優れた映画を、海岸という絶好のロケーションで上映する屋外型の映画祭。プロデュースするのは、このエリア出身のクリエーターやアーティストで構成される「CINEMA CARAVAN」。一貫した手づくりでの会場制作と、世界とのつながりの扉を開く活動を続けてきた。

「逗子海岸映画祭」

映画を”観る”だけでなく、五感をフルに使ってカラダ全部で楽しむ


親交のある世界の国々やこれまで繋がった人々を各日程のテーマに、映画とイベント、食をプロデュース。バスクやインドネシアなど、年々交流が深まる土地からはクリエイターや料理人が集結。海外の才能はもちろんのこと、地元・逗子や三浦半島のキーパーソンを巻き込んだコミュニケーションが体感できるイベントも企画されている。

日毎のテーマに合わせたフードが日替わりで楽しめるフードコートや、砂浜のスケートランプ、メリーゴーラウンドなど日中楽しめるブースも様々。会場では「CINEMA CARAVAN」の旅の軌跡に触れられる写真を展示。人数限定の「海のレストラン」や、ビーチヨガ、ビーチサッカーなど毎日開催されるプログラムは予約をした上で、楽しむことができる。

「逗子海岸映画祭」

■映画ラインナップ


4月27日(金)のオープニングは、一昨年公開され、ロングランを記録した『この世界の片隅に』。太平洋戦争中の日常を軍港街・呉に嫁いできた、すずの視点を通して描いたアニメーション。のほほんとした日常が戦争を通じて変化してゆく様子や、徹底した時代考証により再現された当時の呉の姿は必見。

『この世界の片隅に』(C) こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
そのほか映画は、60年代から活躍しているトニー・コンラッドのドキュメンタリー『トニー・コンラッド:完全なる今』、ブラックユーモアと独特な世界観で一世を風靡したジャン=ピエール・ジュネ監督の『アメリ』、登頂困難といわれるセロトーレ南東稜にフリークライミングで挑戦するドキュメンタリー『クライマー パタゴニアの彼方へ』、かつてのミニシアターブームの代表作『バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版』、ピーター・バラカンをゲストに迎えて『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』、アヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル(最高賞)と観客賞をW受賞した全編セリフなしのアニメーション『父を探して』を上映。

最終日5月6日(日)には昨年好評を博した「CINEMA CARAVAN」代表・志津野雷のオリジナル作品「Play with the Earth」を、オーケストラの生演奏とともに上映。旅を経て経験を積むごとに変化し続けるこの作品の最新バージョンをお届けする。

より詳しい情報は、同映画祭HPでチェックしてみて。

「逗子海岸映画祭」は4月27日(金)~5月6日(日)まで神奈川県・逗子海岸にて開催。

《シネマカフェ編集部》

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