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井浦新、“恩師”の監督に!門脇麦主演『止められるか、俺たちを』公開決定

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』でベルリン国際映画祭を席巻し、数々の衝撃作を世に送り出しながら、2012年に逝去した故・若松孝二監督。このたび若松監督生誕82周年にあたる4月1日に

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『止められるか、俺たちを』(c)2018若松プロダクション
『止められるか、俺たちを』(c)2018若松プロダクション 全 4 枚
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『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』でベルリン国際映画祭を席巻し、数々の衝撃作を世に送り出しながら、2012年に逝去した故・若松孝二監督。このたび若松監督生誕82周年にあたる4月1日に、主演に門脇麦、監督に若松プロダクション出身の白石和彌を迎えた、若松プロ映画製作再始動の第1弾『止められるか、俺たちを』の劇場公開が発表された。

■あらすじ


1969年、原宿セントラルアパート(当時)の一角にあった“若松プロダクション”。本作は、「何者かになること」を夢見て若松プロの扉を叩いた1人の女性・吉積めぐみの眼差しを通して、「ここではないどこか」を探し続けた映画人たちの怒涛の生き様を描く。青春を映画に捧げた、若者たちのむき出しの生のグラフィティである。

『止められるか、俺たちを』(c)2018若松プロダクション
若手実力派・門脇さんが、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。若松プロダクション出身であり、『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』『凶悪』など、いまや日本映画界を代表する白石監督がメガホンを取り、脚本は同じく若松プロダクション出身の井上淳一が担当。

さらに、若松孝二役には『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』『海燕ホテル・ブルー』、そして監督の遺作となった『千年の愉楽』などに出演してきた若松組常連の井浦さんが務める。

■監督&キャストからコメント到着


白石監督「井浦新さんが若松孝二だとカッコよすぎる、と思ったあなた」


まさかの若松プロを舞台とした青春映画を恐れ多くも監督しました。この映画は僕にとっての英雄譚であり、僕自身の物語でもありました。井浦新さんが若松孝二だとカッコよすぎる、と思ったあなた、是非見てください。俳優って、新さんて、凄いなと思うはずです。そして門脇麦さん。もう言うことありません。麦さんを通して、この映画があなた自身の物語になることを切に願っています。

白石和彌監督

門脇麦「この出会いは一生の財産」


私は若松監督にも、もちろん当時の若松組の皆さんともお会いしたことがありません。そんな中、白石監督を初め、若松組をよく知る皆さんの下、当時の皆さんの背中をひたすら必死に追い求めながら挑んだ作品です。スクリーンの中の彼らは青春を生きる若者の姿そのもので、とにかく輝いていて、胸があつくなりました。私はこの先何度も彼らに会いたくなって、この映画を観るんだろうなと思います。この出会いは私の一生の財産です。

門脇麦

井浦新「むちゃくちゃで幸せな夢をみた」


若松プロに集結した親しい顔ぶれ、真新しい風を吹かせた若者たちと、むちゃくちゃで幸せな夢をみた。ただただ感謝しかありません。

井浦新
井浦さんは、若松監督の『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』で主演を務めた際、三島由紀夫を演じるにあたってアルファベットの芸名はふさわしくないとARATAから本名に戻したほど、監督から大きな影響を受けてきたことで知られる。そんな井浦さんが演じる“恩師”の姿にも注目だ。

『止められるか、俺たちを』は今秋、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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