■ストーリー
1988年、米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハートは、史上最年少にして最有力候補“フロントランナー”に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。しかし、マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が一斉に報じられると、事態は一変する――。
■ヒュー・ジャックマン、またも実在の人物に扮する!
『ラ・ラ・ランド』を超え、日本で興行収入50億突破を突破した大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』。本作で19世紀半ばに「ショービジネス」という概念を生み出し、庶民に娯楽をもたらした実在の人物P.T.バーナムを演じ、観客を魅了したヒューが今回演じるのは、圧倒的カリスマ性を誇る若き天才政治家のゲイリー・ハート。

今回ヒューは演じるにあたり、彼に関する膨大な資料を読み込み、またゲイリー本人とも対面し挑んだそう。これまで演じてきた役柄と大きく異なる新たな挑戦に期待せずにはいられない。
You know it’s going to be an awesome shoot when your director, @JasonReitman, sends you to axe throwing lessons on day 1. @TheFrontRunner opens today in limited release. #opps pic.twitter.com/Qgmfren5qc
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) 2018年11月6日
■突然の失脚―― 予告編公開
到着した予告編では、大統領選挙で当選確実とされていたゲイリーの突然の失脚を映し出している。30秒と短いながらも、映像からはその深刻さが伝わってくるようだ。
共演には、『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、『ラ・ラ・ランド』『セッション』のJ・K・シモンズ、そして『スパイダーマン2』のアルフレッド・モリーナ。監督は『マイレージ、マイライフ』『タリーと私の秘密の時間』のジェイソン・ライトマンが務めた。

『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。