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ディズニーに「ハクナ・マタタ」の商標登録の取り消し求め11万人が署名

予告編のクオリティーの高さから、本編への期待が高まっている実写版『ライオン・キング』。

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『ライオン・キング』(C)APOLLO
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予告編のクオリティーの高さから、本編への期待が高まっている実写版『ライオン・キング』。オリジナルのアニメ版で劇中歌のタイトルなどに使われたスワヒリ語「ハクナ・マタタ」をめぐり、トラブルが起きているもよう。ディズニーは1994年、アニメ版『ライオン・キング』の公開年に「ハクナ・マタタ」という言葉の商標登録を申請し、2003年に認められた。実写版の全米公開(2019年7月19日)が近付いていることをきっかけに、商標登録の取り消しを求めて署名活動が始まり、11万人以上が署名を行ったのだ。

「ハクナ・マタタ」とはスワヒリ語で「心配ない」、「問題ない」という意味を表し、タンザニア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、モザンビーク、コンゴ民主共和国などのスワヒリ語圏で日常的に使われる言葉だという。署名活動を行っている人たちは、この言葉を「ディズニーが発明した(作った)わけでもないのに、商標登録が認められるのはおかしい」と主張している。「スワヒリ語圏の人たちの心だけでなく、アフリカ全体への侮辱である」とも。

署名活動は「Disney robs Swahili of “Hakuna Matata”」(ディズニーがスワヒリ語の「ハクナ・マタタ」を奪った)のタイトルのもと、オンラインサイト「change.org」にて継続中。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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