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女性の生理が「穢れ」とみなされているインドで、生理用ナプキンに人生を捧げた男性の実話が元になっているのですが、
とても気持ちの良い作品だったのでおすすめします。
~Story~
北インドの田舎町に暮らす主人公ラクシュミは、結婚生活を始めたばかり。
小さな工房に勤めていて手先が器用、妻のために自転車を改良したり、自動玉葱カット機を手作りしたりする心優しいアイディアマンです。
ある日、妻が生理の時に不衛生な古布を使っていることを知り衝撃を受けたラクシュミ。
妻の身体を心配した彼は清潔なナプキンを買ってプレゼントしますが、市販のナプキンは高いから使えない、と拒まれてしまいます。
ならば自分で!とナプキン作りをはじめたものの、生理をめぐり数々のタブーに触れるラクシュミの行動はやがて、町中を巻き込んだ騒ぎになり…。
何か新しいことをしようとするとき、常識やタブーといったものは乗り越えるべき壁のひとつです。
それらは場所や時と共に、いずれ確実に変化していくものですが、いざ変えようと立ち向かうのはとてもエネルギーのいること。
ラクシュミの挑戦も当然、穏やかな道のりであるわけがなく、町中から非難をあびたり、大切な家族との関係も危うくなったりと困難続きでした。
それでも、たった1人の愛する妻を守りたい!
この真っ直ぐな想いを胸に歩みを止めないラクシュミの姿は見ていて清々しく、そこから学ぶことがたくさんありました。
自分にとって大切な人、もの。これを分かっている人は強い。
何かを頑張るきっかけは、シンプルであればある程良いのかな、とも。
チャンスに満ちた出逢い。神様からの微笑みを受け取る瞬間。
しぼみかけた勇気を膨らませてくれるシーン満載の1本です。
《text:Satomi Takasugi》
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