
2018年公開された映画作品の中でシネマカフェライターが選ぶNo.1をご紹介!
新谷里映:『ワンダー 君は太陽』

優しさとは何か、強さとは何か、生きていくうえで忘れてはならない大切なことをたくさん教えてもらいました。オギーの成長を見まもりながら自分自身も成長させてもらうような、そんな愛に満ちた素敵な映画でした。あんなに温かい涙はそう滅多に流れない!
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渡邉ひかる:『君の名前で僕を呼んで』

恋する17歳・エリオの物語に触れ、ティモシー・シャラメに恋をしないのは無理。世界一美しいモジモジくんと化す告白シーンも、世界一美しい涙を見せるラストも剥製にしたいレベル。別世界のようでいて、繊細な現実感に痛みが。欲望すら美しいと教えてくれる、ずっと大切にしたい1作。
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明美・神津トスト:『クワイエット・プレイス』

敢えてマイナー作品を選抜。二番煎じばかりのハリウッド・ホラー作品中、音を出したらエイリアンに惨殺されるので劇中の会話が殆どない中で恐怖は勿論、中心となる親子の葛藤と家族愛情がしっかり描かれており、特撮ばかりの大作より断然おススメ。
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鴇田崇:『プーと大人になった僕』

ユアン初来日で絶対に負けられない戦いと化した『プー僕』だが、フタを開ければ全方位が納得する完成度で、何もしないことが人生の最高の何かにつながるというメッセージが観客にも響いて届いた、本年度最大の傑作。観客が人生を投影しやすいユアンの無味無臭の名演も素晴らしい!
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上原礼子:『スリー・ビルボード』

勝ち気な母親の復讐劇かと思いきや、優しさや慈しみは伝播・連鎖していくこと、正直に生きようとすれば人は自然と可笑しみを纏うことを教えてくれる、実は人間愛に溢れた傑作。この映画以来、“オレンジジュース”を目にしただけで、ほろ苦くもじんわり温かい気持ちを思い出します(見たら分かります)。
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足立美由紀:『グレイテスト・ショーマン』

『リメンバー・ミー』『アリー/スター誕生』ほか何かとサントラが欲しくなった2018年。僅差でケレン味を利かせた実在の興行師の半生がNo.1! オープニング早々ヒュー・ジャックマンのシルエットにトキメキ、キアラ・セトルによる主題歌“This Is Me”に胸が熱くなりました。
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内田涼:『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

映画界の匠であるスピルバーグの“技”がサエまくる、機密文書をめぐる『インディ・ジョーンズ』!70年代を舞台にした社会派エンタメだが、<権力と報道>の対立構造がいまもまったく変わっておらず、時代性もバッチリ。もっと注目されるべきという意味も込めて、ベスト1に推す。
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赤山恭子:『ブラックパンサー』

Rクーグラー監督の渾身作。MCU流エンタメ的役割は当然抑えながらも、アフリカの原風景と科学がミックスされた世界観の中、黒人史のメタファーや、銃の出てこないメッセージ性、ロス暴動のオマージュなど深読みしたらキリがない濃さ!何よりヴィランが超絶クール…『2』を前のめりで待機中!
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黒豆直樹:『孤狼の血』

オープニングの豚小屋シーンから圧巻! 「ぎぼむす」、「半分、青い。」とはひと味違う竹野内豊&中村倫也のヤクザ姿に胸キュンしてください。
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編集部:『レディ・バード』

ここではないどこかに行きたいという思い、お互い心の底では思い合ってるはずなのに母親とぶつかりあってしまうあの感じ、最高の女友達、グレタ・ガーウィグの半自伝的作品なはずなのに、共感できるところが多すぎて、2018年No.1の“私の物語”だった。ラストは大号泣。ありがとうグレタ!ありがとうシアーシャ!
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