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「泣き声を聞いたら、終わり」中南米に伝わる怪談を映画化『ラ・ヨローナ』日本公開

『死霊館』シリーズを生み出したジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章『The Course of La Llorona(原題)』が『ラ・ヨローナ~泣く女~』の邦題で日本で公開されることが決定した。

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『ラ・ヨローナ~泣く女~』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『ラ・ヨローナ~泣く女~』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 全 2 枚
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累計興行収入1500億円超えの『死霊館』シリーズを生み出したジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章『The Course of La Llorona(原題)』が『ラ・ヨローナ~泣く女~』の邦題で日本で公開されることが決定した。

■ストーリー


1970年代のロサンゼルス。とある母親が子どもたちが危険にさらされているとソーシャルワーカーのアンナに助けを求めるが、彼女はそれを無視してしまう。しかし、これはヨローナの呪いで、ヨローナの泣き声を聞いた子どもは必ず連れ去られてしまうというものだった。

アンナはシングルマザーでエイプリルとクリスの2人の大切な子どもがいた。ヨローナは次にアンの子どもたちを連れ去ろうと狙いを定める。ヨローナの呪いは執拗で残酷なため、アンナは助けを求めていたところ、信仰心を捨てようとしていた神父が現れ、最悪の呪いと対峙するのだが…。

■ジェームズ・ワン最新作は、我が子を求め彷徨う母の呪い…?


“ヨローナ”とは古くから中南米に伝わる呪われた存在。かつて愛する夫が浮気をしたことにより、嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女・ヨローナ。その後悔から彼女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っているという。ヨローナは亡くした我が子を取り戻すように子どもたちだけを狙い、さらっていく。そしてそのとき、必ずヨローナの泣き声が聞こえる。

そんな伝説の怪談「ラ・ヨローナ」は、『死霊館』シリーズや最新作『アクアマン』で知られるジェームズ・ワンを一瞬で魅了、映画化が実現した。本作でメガホンを取るのは、ジェームズ・ワンが「彼の演出は本当に恐い」と明言し、『死霊館』第3弾の監督を任せた新鋭マイケル・チャベス。さらに、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本ゲイリー・ドーベルマンがワンとともに製作に名を連ねている。

主演のソーシャルワーカーの女性アンナを『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カーデリーニが務め、彼女の子どもエイプリルとクリスを『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウがそれぞれ演じている。

リンダ・カーデリーニ - (C) Getty Imagesリンダ・カーデリーニ - (C) Getty Images
併せて公開された場面写真からは、車中に籠城するエイプリルとクリスの姿が。彼らの目線の先には一体、何が存在しているのか? 恐怖と期待を煽る場面写真となっている。

『ラ・ヨローナ~泣く女~』は2019年初夏より全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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