トッド・フィリップス監督による今作は、『スーサイド・スクワッド』などのような同一の世界観を共有するDCエクステンデッド・ユニバースには属さない独立した作品だ。

2分半弱の予告編の中で、ジョーカーことアーサーは母親からの「笑顔で、幸せそうな顔をしていなさい」という教えを忠実に守りながら、狂気に満ちたジョーカーへと変身を遂げていく。不気味さを加速させているBGMは、ジミー・デュランテの「スマイル」。
ファンの評価は非常に高く、ジョーカーの「僕の人生は悲劇だと思っていたけれど、いまは喜劇だと実感しているんだ」というセリフに「本当にゾクゾクした」という声や、「オスカーのにおいがする」とアカデミー賞獲得に期待する声まで。「この予告で唯一残念だと感じたのは、公開が10月だってこと!」と半年以上先の公開を待ちきれないというコメントも寄せられた。