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この度解禁となった予告編では、「内調からのリーク?」「また官邸からの圧力?」という会話が飛び交う東都新聞社内の様子、それに続いて、若き官僚が「これも国を守る大事な仕事だ」と上司に不本意な命令をされている内閣情報調査室の様子から始まる。
さらに、レイプ被害を訴える女性の会見や官僚の自殺など、つい最近起こったばかりで、真実が追求されぬまま、うやむやにされようとしている事件を彷彿とさせる場面が続き、本作が何かに立ち向おうとしているその姿勢をも伺うことができる。

そして印象的なのは、若き新聞記者を演じるシム・ウンギョンと若き官僚を演じる松坂さんと2人の表情。実力派の2人は慟哭し、怒りに震え、何かに怯え、苦悩する表情からは全編にほとばしる緊張感やサスペンス性の高さも見逃せない。

加えて、本田翼、岡山天音、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司ら脇を固める俳優たちの表情も垣間見え、重厚さも感じ取れる。「たったいま」の世の中で、若き新聞記者と若き官僚が権力に立ち向かおうとするその姿はとても絵空事とは思えない。

また、完成したポスターは、シム・ウンギョンと松坂さんが国会議事堂を背に並び立ち、それぞれ違う方向を向く姿に「内閣官房VS女性記者」というコピーが被さったもの。2人は敵か味方か。それぞれ“個”の力で、国という巨大な力に立ち向かおうとするドラマであることがヒシヒシと伝わってくる。

予告篇でも使用されている本作の主題歌は、「BRAHMAN」のTOSHI-LOWがフロントマンを務めるもう1つのバンド「OAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)」が歌う「Where have you gone」。繊細で荘重なアコースティックサウンドが本作をより一層盛り上げている。
同調圧力やフェイクニュースなど、報道の価値が厳しく問われるメディアの激動期となるいま、様々な社会問題にダイレクトにリンクし、ここまで切り込んだ社会派エンターテインメントはかつてない。
『新聞記者』は6月28日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。