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本作は、アルゼンチン犯罪歴史の中で最も有名な連続殺人犯、妖しく輝く美少年の破滅を描く真実のクライム青春ムービー。アルゼンチンでは2018年No.1スーパーヒットを記録した話題作だ。
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そんな本作で主人公のカルリートスを演じているのが、今回来日を果たしたロレンソ。1998年11月9日生まれ、現在20歳のロレンソは、本作で映画デビューし、本国では歌手デビューもし、大きな話題になっている南米最注目俳優だ。
ロレンソ・フェロはポケモン好き!?
今回会場にはシックなジャケットを羽織り、颯爽と登壇し、会場を沸かせたロレンソ。優しく微笑み手を振りながら「皆さん、今日はお越しいただいてありがとうございます。日本に来れてすごく嬉しいです」と挨拶。
初めての日本にロレンソは「すごく美しくて、進んでいて、未来にきたような感じ!」と目を輝かせ、「取材の合間にゲームセンターに行って、UFOキャッチャーで大好きなポケモンのミュウツーのぬいぐるみを取れたし、美味しい和牛とお寿司もいただきました」とすでに日本を満喫している様子。
神尾楓珠がサプライズ登壇「すごく面白かった」
また、ロレンソの来日を祝福するため、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」にも出演したネクストブレイク俳優・神尾楓珠がサプライズ登壇。ロレンソと固い握手を交わし、大きな花束をプレゼント。
本作をすでに鑑賞したという神尾さんは「日本とは芝居のやり方や構成の作り方が違うところも面白かったし、ロレンソの芝居には、カルリートスの“若さゆえのふてぶてしさ”や、“悪意の感じない無邪気さ”が上手に表現されていて、単純にカッコいいなって思いました」と感想を伝えた。
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そして、特に好きなシーンは“ダンスシーン”のようで、「冒頭と終わりにあるのですが、全く違って見えたんです。上手く言えないけど、彼のダンスからは諦めも希望も感じるし、物語の先の未来を想像させる余地があったので、すごく面白かった」と大絶賛。
ダンスシーン秘話…
そんな神尾さんからの称賛に、ロレンソはちらっとウィンクを交わし「カルリートスをあまり憎んで欲しくないと思っていたので、神尾さんが仰ってくれたこと、すごく嬉しいです!」と喜び、ダンスシーンについては「実は、お父さんが眠っている間に鏡の前でこっそり練習していたんです。撮影中も恥ずかしくて…、テイク1だけ、監督と2人にしてほしいとお願いました。あと、『ウィスキー1杯持ってきて!』って(笑)」と照れ笑いを浮かべながら撮影エピソードを明かす。
続けて、「でも、色々ダンスを試しながらテイクを重ねているうちに人が増えていって…、最終的には20~30人くらいになっていました」と苦笑するロレンソに対し、神尾さんは「なんか…濡れ場の撮影みたいですね(笑)」と言うと、会場からは大きな笑いが起こった。
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さらに、神尾さんが「国籍が違う2人を描いた物語は面白いと思うので、ロードムービーのような作品でロレンソと共演したいです」と語ると、ロレンソも「ポケモンの映画に一緒に出るのはどうかな!? 監督はマーティン・スコセッシにお願いして!(笑)」と提案も飛び出していた。
『永遠に僕のもの』は8月16日(金)より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。