本作は、元「オアシス」メンバーであるリアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫ったドキュメンタリー映画。監督はドキュメンタリー映画を撮り続けるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアムを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が務めている。
1994年のファースト・アルバム発売から、英国のロックシーンを常に先頭で走り続けてきた伝説的ロックバンド「オアシス」。バンドメンバーであるリアムの実兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、遂に2009年、ノエルがオアシスを脱退する。その後リアムは、新たなバンド「ビーディ・アイ」を結成するも、約5年で解散。本作では、そんな失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアムがソロデビューを果たし完全復活するまでの道のりを捉えている。

情報解禁と同時に場面写真も到着。ステージをバックに独特のスタイルで歌唱するリアムの姿がモノクロで切り取られており、彼の完全復活を予見する1枚となっている。

『Liam Gallagher: As It Was』(原題)は2020年公開予定。