子どもから大人まで、世界中で多くのファンを持つ「ハリー・ポッター」シリーズ。その物語の背景には、イギリスをはじめ世界各国に古くから伝わる魔法や呪文、占いなどがある。
今回の展覧会は、大英図書館が2017年に企画&開催した展覧会“Harry Potter: A History of Magic”の国際巡回展。昨年のニューヨーク・ヒストリカル・ソサエティに続く開催となり、日本では兵庫と東京で展開する。

ここでは、大英図書館が誇るコレクションからハリーが通ったホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って、薬学、錬金術、天文学、フェニックスやドラゴンといった想像上の動物などにまつわる貴重な資料を選び抜き紹介。
加えて、作者J.K.ローリング自身が所有する直筆原稿やスケッチも展示される。
「ハリー・ポッターと魔法の歴史」は2020年9月5日(土)~11月8日(日)兵庫県立美術館、2020年11月21日(土)~2021年2月7日(日)東京ステーションギャラリーにて開催。