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満島ひかり、葛藤抱えた現代女性を好演「同じ年代の色んな方の人生を想像して」

『最高の人生の見つけ方』から、吉永小百合演じる“大真面目な主婦”の娘・美春を好演する満島ひかりの新規カットとメイキングが解禁。

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『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会 全 6 枚
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ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの主演で映画化されたハートフル・ストーリーを原案に、主演・吉永小百合、共演に天海祐希という日本映画界珠玉の大女優2人を迎えた『最高の人生の見つけ方』。この度、吉永さん演じる“大真面目な主婦”の娘・美春を好演する満島ひかりの新規カットとメイキングカットが解禁となった

>>『最高の人生の見つけ方』あらすじ&キャストはこちらから

満島さんが演じた大真面目な主婦・幸枝(吉永小百合)の娘、美春は、ファッション誌の編集部で働き、一見するとプライベート含めて充実しているように見えるが、彼氏が年下かつ部下であることなど、彼女は彼女なりの葛藤を抱えている女性。

『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
しかも、病気で倒れた幸枝は、自堕落な夫・考道(前川清)と引きこもりの息子・一慶(駒木根隆介)が頼りにならないため、2人の世話を美春に頼むことに。昔から、女性であることを理由に家族の面倒を押し付けられてきた美春は、溜まりに溜まった複雑な感情を幸枝に爆発させてしまう。そんな現代女性の葛藤をリアルに描いている本作には、すでに作品を見た女性たちから共感の声が多数上がっている。

『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
この役柄を自然体で演じきった満島さんは、「誰が演じても成立する、普通の役というのがいいなと思って(オファーを)受けました。両親の役が、吉永小百合さんと前川清さんという点はスペシャルですけれど。“誰でも良い”というのは可能性が多くある分、とても複雑に感じたんです。同じ年代の色んな方の人生を想像して、行く方向がここしかないと決まりきらないのが面白かった」と、演じる上での難しさと醍醐味を吐露。

『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
さらに「私が演じた美春は、普通に会社で働いているけど、お父さんとお母さんとはお家であまり口を利いていない。大事なことは特に、相談もできないでいます。自分は社会で上手く振る舞っていて、弟は引きこもっていて、お母さんも本音が言えるタイプでもない。今の日本で多くなってきた、コミュニケーション不足の家族なんです」と、現代社会に増えてるリアルな家庭の様が描かれていると語る。

『最高の人生の見つけ方』(C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
また、本作での満島さんは若かりし頃の幸枝も1人2役で演じており、その演技にも注目だ。

『最高の人生の見つけ方』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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