パリのホテルでマジカルな一夜…カンヌ受賞作『今宵、212号室で』日本公開
第72回カンヌ国際映画祭のある視点部門で最優秀演技賞(キアラ・マストロヤンニ)を受賞したフランス映画『今宵、212号室で』(原題:Chambre 212)が、6月12日(金)より日本でも公開されることが決定した。
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マリアは付き合って25年、結婚して20年になる夫リシャールと二人暮らし。ある日、密かに重ねていた浮気がリシャールにばれてしまい、距離を置くためマリアは一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルの212号室へ。そしてマリアのもとに20年前の姿をしたリシャールが現れ、さらには元カレたちも次々と登場し、愛の魔法にかかった不思議な一夜が幕を開ける――。
カトリーヌ・ドヌーヴらが出演した『愛のあしあと』(’11)のクリストフ・オノレが監督&脚本を務めた本作は、シャルル・アズナブールをはじめとするシャンソンの名曲に乗せてパリのホテルで繰り広げられる大人のための軽妙洒脱なラブ・ストーリー。
ある日、夫に浮気がばれてしまう主人公マリア役は、マルチェロ・マストロヤンニを父に、カトリーヌ・ドヌーヴを母にもつキアラ・マストロヤンニ。
若き日の夫リシャール役には、『アマンダと僕』のヴァンサン・ラコスト。夫役は、フランス・ポップス界の名プロデューサーであり人気ミュージシャン、そしてキアラの元夫であるバンジャマン・ビオレが演じており、“元夫婦による夫婦役”が注目を集めた。
ほかにも、『007 ユア・アイズ・オンリー』のキャロル・ブーケらが本作に参加している。
『今宵、212号室で』は6月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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