ピーター・パン役は、イギリスのコメディドラマ「The Reluctant Landlord」(原題)、ディズニーアニメ「Claude」(原題)に出演したアレクサンダー・モロニー。いままでのキャリアで最も大きな役をつかみ取った。
ウェンディ役は、ポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻の長女エヴァーに決定。エヴァーはミラが主演を務めた『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2017年)で女優デビューを果たした。今作でウェンディ役を射止めたほか、『ブラック・ウィドウ』でスカーレット・ヨハンソン演じる主人公ナターシャの少女時代を演じることも明らかになっている。
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『ピートと秘密の友達』のデヴィッド・ロウリーがメガホンを取り、同作でともに脚本を担当したトビー・ハルブルックスと再び脚本を手掛ける。
ジェームス・マシュー・バリー著の小説「ピーター・パン」は、これまで『フック』、『ネバーランド』、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』など幾度に渡り映像化されてきた人気作品。
今作は、実写版『わんわん物語』のように「Disney+」のみでの配信といううわさもあるが、関係者は「劇場でのリリースを予定している」と語っている。