TOHOシネマズ、“東京都”含め全劇場営業再開 6月5日から
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受けて休館中だった「TOHOシネマズ」が、6月5日(金)より全劇場営業の再開を決定した。
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緊急事態宣言を受け、4月8日から休館していた同館は、この度の宣言解除に乗り、5月15日から44劇場が順次営業を再開していた。
今回これに加え、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の23劇場の営業再開が決定。よって全劇場(67劇場)が営業再開を決めたことになる。
なお、営業再開に際し全国興行生活衛生同業組合連合会が定める「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえ、これまで以上に安心して映画を楽める環境作りに努めていくという。
具体的には、館内の定期的な換気、消毒・清掃の強化、全従業員のマスク着用、サーモグラフィーカメラによる検温の実施(6月5日全劇場に配備予定)などといった感染予防措置を行う。
さらに、一部運用にも変更点が。ロビーソファー・ハイテーブルの撤去、飛沫感染防止のため原則、前後左右に1席ずつ間隔を空けたチェスボード盤方式で座席指定券を販売、間隔を空けた入退場、座席指定券の事前販売の一時休止(当面の間、鑑賞日当日からの販売に)、レイトショー上映の休止などといった変更がある。
営業再開となる6月5日(金)からは、アフリカ系アメリカ人として史上初めて新・米ドル紙幣に採用された、実在の奴隷解放運動家を描いたシンシア・エリヴォ主演『ハリエット』をはじめ、『ANNA/アナ』、『ポップスター』、『パラサイト 半地下の家族 モノクロVer.』などの注目作の上映が行われる予定だ。
《シネマカフェ編集部》
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