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サンダンス映画祭後、数々の良質作品を手掛けてきた大手映画会社フォックス・サーチライトが当時の史上最高額で劇場配給権を取得、マイケル・アーント初脚本作品にも関わらずアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、インディ作品としては映画業界で異例な記録をつくった本作。
超個性的ではちゃめちゃな家族を演じたのは、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリンに、グレッグ・キニア、ポール・ダノ、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、そしてアカデミー賞助演男優賞受賞のアラン・アーキン。
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自粛期間中、誰もが家族のうっとうしさや、かけがえのない大切さなど様々な感情を感じたいまだからこそ、この家族の姿はきっと響くはず。
公開当時は35mmプリントでの上映だったが、今回は劇場公開用にデジタル素材を製作して本作初のデジタル上映を実施。未来が不確かで不安がある時代に、映画は人を笑顔にし、感動させ、そして前向きなパワーを与える力があると思い出させてくれる傑作をぜひ劇場で。
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『リトル・ミス・サンシャイン』は7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。