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下北沢の小劇場をセットでそっくり再現!山崎賢人×松岡茉優『劇場』のこだわりとは?

山崎賢人が主演、松岡茉優がヒロインを務める『劇場』は“演劇の街”下北沢が主な舞台。だが、そのセットや衣装にはスタッフの徹底したこだわりが込められている。

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『劇場』(C)2020「劇場」製作委員会
『劇場』(C)2020「劇場」製作委員会 全 8 枚
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山崎賢人が主演、松岡茉優がヒロインを務め、“作家”又吉直樹の原点ともいえる同名恋愛小説を映画化した『劇場』。“演劇の街”下北沢を主な舞台にしており、本作の撮影も下北沢、渋谷近辺で行われたが、そのセットや衣装などにはスタッフの徹底したこだわりが込められている。

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劇中には、「OFF・OFFシアター」や小劇場「楽園」「駅前劇場」という実際に下北沢に存在する劇場が登場するが、毎日上演を行うため撮影で借りることは困難。そこで本作では全ての劇場を採寸し、傾斜の角度から電気の配電盤まで本物そっくりに再現したスタジオのセットを作成。そのクオリティはセットを訪れた演劇関係者が「まるで本物の劇場のようだ」と驚くほど。

『劇場』(C)2020「劇場」製作委員会
なお、高校生の永田が初めて東京に行き小劇団の演劇を見るシーンは、新宿2丁目の有名な小劇場だった「タイニイアリス」の設定だが、現在は「スターフィールド」という劇場に変わってしまったため、看板を復刻して撮影を行ったという。

『劇場』(C)2020「劇場」製作委員会
セットとは裏腹に、永田と沙希の衣装に関しては、「物語の舞台が下北沢であること」や「永田が演劇の人間、沙希が服飾学生」といった概念には捉われず、事前にイメージをあまり固めずに撮影をしていく中で、山崎さんと松岡さんからの衣装提案を聞きながら決めていったそう。スタイリストの高山エリは、「7年間の時間の経過を描いた本作は、“男性”である永田と“女性”である沙希の相違、不変と変化を思考していた」と語っている。

『劇場』(C)2020「劇場」製作委員会
『劇場』は7月17日(金)よりミニシアターを中心に全国にて公開、同日Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。
※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」

《シネマカフェ編集部》

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