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『あゝ、荒野』ヤン・イクチュン、東京国際映画祭上映の待望作『詩人の恋』11月公開

ヤン・イクチュン主演『The Poet and The Boy』(英題)が、邦題『詩人の恋』として11月13日(金)より全国順次公開されることが決定。

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『詩人の恋』 (C)2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
『詩人の恋』 (C)2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved 全 3 枚
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菅田将暉とのW主演で話題を呼んだ『あゝ、荒野』や初監督作『息もできない』が世界の映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いたヤン・イクチュンの『The Poet and The Boy』(英題)が、邦題『詩人の恋』として11月13日(金)より全国にて順次公開されることが決定した。

幅広く役をこなす、変幻自在の韓国の名優ヤン・イクチュンが、本作では、日がな1日のんびりと過ごす詩人ヒョン・テッキに変身。『あゝ、荒野』でボクサー役を演じるために鍛え上げた体形から約8キロも増量し、ぽっこりふくらんだお腹とドーナツをほおばる食いしん坊な姿を披露。

「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」
そのテッキの妻役には『テロ,ライブ』のチョン・ヘジン、テッキの人生に大きな影響を与える青年セユンにはNetflixオリジナル韓国ドラマ「恋するアプリ LOVE ALARM」のチョン・ガラムら、韓国を代表する俳優たちが集結した。

韓国のリゾート地・済州島を舞台にメガホンをとったのは、2007年の短編デビューから10年の時を経て念願の初長編監督作となるキム・ヤンヒ。平凡な人生を生きてきた人がふとしたきっかけから同性に激しい感情を抱いたら?という発想から、済州島の日常風景を背景に無垢な詩人とその妻、孤独な青年が社会の影を知る姿を映し出す。

2016年の全州プロジェクトマーケット長編企画部門で観客賞とグランプリに輝き、第18回釜山映画評論家協会賞では脚本賞を受賞したほか、2017年の第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映され、好評を博した。

解禁された日本版ポスタービジュアルは、ヤン・イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキが、思い悩んだ表情で机に向かい、後ろにはぼんやりとドーナツ屋で働く青年が写っているのが印象的。

『詩人の恋』 (C)2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
「近くて遠い、君と僕」のキャッチコピーがふたりの距離を物語っているかのようで、ポスターの下部には【詩人の妻】と【青年】が登場し、男と女と男の三角関係を予感させる。韓国を代表する実力派俳優たちが紡ぐ、この切ない物語の結末が気になるビジュアルとなっている。

『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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