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松本穂香&北村匠海らが最優秀新進女優・男優賞「TAMA映画賞」

市民がつくる映画ファンの祭典「第30回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」が11月に開催。これに先駆け、「第12回TAMA映画賞」の受賞作品・受賞者が発表された。

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第12回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞北村匠海 『サヨナラまでの30分』 (C)2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
第12回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞北村匠海 『サヨナラまでの30分』 (C)2020『サヨナラまでの30分』製作委員会 全 15 枚
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市民がつくる映画ファンの祭典「第30回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」が11月に開催。これに先駆け、「第12回TAMA映画賞」の受賞作品・受賞者が発表された。

「TAMA映画賞」は2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。

本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰される、「最優秀作品賞」に選ばれたのは、大林宣彦監督が20年振りに尾道を舞台に贈る映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』と、豪華俳優が出演する岩井俊二監督によるオリジナルラブストーリー『ラストレター』

第12回TAMA映画賞最優秀作品賞『ラストレター』 (C)2020「ラストレター」製作委員会『ラストレター』
受賞理由については「大林監督の壮大かつ鮮烈なイマジネーションが炸裂し、戦争とは何かを明示しつつ、映画の未来は明るいと観客に希望を託した」(『海辺の映画館-キネマの玉手箱』)、「初恋の記憶が『手紙』に呼び起こされ、人生を歩みつづける希望として現在に差し込んでいくさまを、瑞々しい映像で描きあげた」(『ラストレター』)と説明。

第12回TAMA映画賞最優秀作品賞『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(C)2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC『海辺の映画館―キネマの玉手箱』
また、本年度最も心に残った男優・女優を表彰する「最優秀男優賞」と「最優秀女優賞」には、福山雅治と濱田岳、水川あさみと長澤まさみ。さらに、本年度最も飛躍した男優・女優、もしくは顕著な活躍をした新人男優・新人女優を表彰する「最優秀新進男優賞」と「最優秀新進女優賞」には、宮沢氷魚、北村匠海、松本穂香、森七菜が決定した。

第12回TAMA映画賞最優秀新進女優賞松本穂香 『君が世界のはじまり』 (C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会松本穂香『君が世界のはじまり』

第12回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者一覧


●最優秀作品賞
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)

●特別賞
城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同(『アルプススタンドのはしの方』)
岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同(『音楽』)

●最優秀男優賞
福山雅治(『ラストレター』『マチネの終わりに』)
濱田岳(『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『コンフィデンスマン JP プリンセス編』ほか)

●最優秀女優賞
水川あさみ(『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『ミッドナイトスワン』)
長澤まさみ(『MOTHER マザー』『コンフィデンスマン JP プリンセス編』)

●最優秀新進監督賞
HIKARI監督(『37 セカンズ』)
ふくだももこ監督(『君が世界のはじまり』)

●最優秀新進男優賞
宮沢氷魚(『his』)
北村匠海(『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)

●最優秀新進女優賞
松本穂香(『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)
森七菜(『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)

「第30回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」各種上映プログラムは11月21日(土)~26日(木)東京都多摩市内2会場にて、TAMA 映画賞授賞式は11月29日(日)府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。

《シネマカフェ編集部》

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