チャドウィック・ボーズマン、ヴィオラ・デイヴィスと共演した遺作の予告編が公開
結腸がんのため8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの遺作となった『マ・レイニーのブラックボトム』の予告編が公開された。
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今作は、劇作家のオーガスト・ウィルソンの同名劇を基に映画化したもので、“ブルースの母”と呼ばれたブルース歌手マ・レイニーの物語。1927年のシカゴを舞台に、ヴィオラ・デイヴィス演じる黒人歌手のマ・レイニーが人種、音楽、人間関係などの様々な問題に立ち向かう姿を描く。チャドウィックは、マ・レイニーのバンドメンバーでトランペット奏者のレヴィーを演じている。
予告編では『ブラックパンサー』のティ・チャラ/ブラックパンサーとはまるで違う、レヴィーに徹したチャドウィックが熱演。亡くなってはいるが、チャドウィックに対するアカデミー賞助演男優賞へのノミネートに期待する声が上がっている。死後であっても、アカデミー賞を受賞した最近の例としては、『ダークナイト』のヒース・レジャーが挙げられる。
主演のヴィオラは、チャドウィックとの撮影をWebメディアの「Zora」でふり返り、「彼はものすごく疲れているように見えた」ことは覚えているものの、闘病中だったとは知らなかったと明かしている。「立ったままで寝入ることもあったけれど、カメラが回り出した途端、疲れなんて全く見せることはなかった」とチャドウィックのプロ意識を称えた。
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