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チャドウィック・ボーズマン、ヴィオラ・デイヴィスと共演した遺作の予告編が公開

結腸がんのため8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの遺作となった『マ・レイニーのブラックボトム』の予告編が公開された。

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『マ・レイニーのブラックボトム』Netflixにて独占配信予定
『マ・レイニーのブラックボトム』Netflixにて独占配信予定 全 14 枚
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結腸がんのため8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの遺作となった『マ・レイニーのブラックボトム』の予告編が公開された。

今作は、劇作家のオーガスト・ウィルソンの同名劇を基に映画化したもので、“ブルースの母”と呼ばれたブルース歌手マ・レイニーの物語。1927年のシカゴを舞台に、ヴィオラ・デイヴィス演じる黒人歌手のマ・レイニーが人種、音楽、人間関係などの様々な問題に立ち向かう姿を描く。チャドウィックは、マ・レイニーのバンドメンバーでトランペット奏者のレヴィーを演じている。


予告編では『ブラックパンサー』のティ・チャラ/ブラックパンサーとはまるで違う、レヴィーに徹したチャドウィックが熱演。亡くなってはいるが、チャドウィックに対するアカデミー賞助演男優賞へのノミネートに期待する声が上がっている。死後であっても、アカデミー賞を受賞した最近の例としては、『ダークナイト』のヒース・レジャーが挙げられる。

主演のヴィオラは、チャドウィックとの撮影をWebメディアの「Zora」でふり返り、「彼はものすごく疲れているように見えた」ことは覚えているものの、闘病中だったとは知らなかったと明かしている。「立ったままで寝入ることもあったけれど、カメラが回り出した途端、疲れなんて全く見せることはなかった」とチャドウィックのプロ意識を称えた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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