音楽でも魅了、監督&キャストが思わず口ずさむ『マーメイド・イン・パリ』特別映像
ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマを主演に迎えて描いた、恋を知らない人魚と恋を捨てた男のラブストーリー『マーメイド・イン・パリ』から、特別映像が解禁となった。
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今回解禁されたのは、マチアス・マルジウ監督と、主演のニコラ・デュボシェルとマリリン・リマ、そしてロッシ・デ・パルマのインタビューを交えた特別映像。
冒頭から登場するマチアス監督は、本作について「“もう恋愛はコリゴリだ”“恋に免疫ができた”と男は思っていた。そこへ最悪で最高の娘が現れる。次々に相手を激しい恋に陥らせては心臓を破裂させる人魚だ」と、恋を捨てた男・ガスパールと恋に陥らせて命を奪う人魚・ルラが出会う物語であると解説する。
そして、ガスパールとルラを演じたニコラとマリリンは、出会いの後に2人に訪れる変化を「恋だな」と断言。2人の恋の手助けをするアパートの隣人を演じるロッシ・デ・パルマは、幻想的なラブストーリーを描いた本作を「“魔法”そして“詩的”で”愛”に満ちている」と3つの言葉で表す。
本作ではカリスマアーティストであるマチアス監督の独創性が発揮され、細部まで工夫を凝らしたセットで撮影が行われた。「セットを見た時、すごく感動した。部屋のセットは隅々まで観察した」とマリリンも魅了されていたようで、特に彼女が過ごすガスパールの家の浴室は印象的なものになっている。
また、監督はマルチな才能を発揮し、自身が率いるバンド「ディオニソス」が本作の音楽を手掛けている。劇中ではガスパールとルラの恋模様を描いた歌を主演の2人がデュエットしており、インタビューでは監督とニコラ、マリリンが「僕の浴室の人魚 ゴムのアヒルたちの女神」と歌い出す楽しげな様子も見られる。
『マーメイド・イン・パリ』は2021年2月11日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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