ノア・バームバック、監督最新作にアダム・ドライバー&グレタ・ガーウィグを起用 『フランシス・ハ』以来の再タッグ
『マリッジ・ストーリー』でアカデミー賞6部門にノミネートされ、高い評価を受けたノア・バームバック監督が、1985年にドン・デリーロが発表した小説「ホワイト・ノイズ」を映画化する。
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3人は『フランシス・ハ』以来の再タッグとなり、アダムは『マリッジ・ストーリー』でもバームバック監督と組んだ、バームバック作品の常連。
アダムは大学で「ヒトラー学」を教えている教授ジャック役で、グレタはその妻バベットを演じる。ある日、教授一家が暮らす街で、化学薬品を載せた列車の事故により、周辺に有害な化学物質が流出する。この事故でジャックは汚染された空気に触れ、一家が分裂していくきっかけに…という物語。
同作は1985年に全米図書賞を受賞した。デリーロの作品は「コズモポリス」がデヴィッド・クローネンバーグ監督、「ボディ・アーティスト」がブノワ・ジャコ監督によって映画化されたことがある。バームバック監督が小説を映画化するのは初めて。撮影は今年6月にスタートするという。
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